当連載＜FREE's archives＞では、過去に掲載された『パチマガスロマガFREE』の記事の中から、特に内容の濃かった＆反響の大きかった記事を改めてご紹介します。

昨今、パチンコ屋は減り続ける一方です。その理由は“コロナ” “物価高による機械代などの高騰” “遊びの多様化による遊技人口の減少”など理由は様々。

そんな状況を覆すべく、長年パチンコ屋に通い続けているガチプロライター達に大繁盛間違いなしの【理想のパチンコ屋】を聞き取り調査してきました！

今回答えてくれたのは、パチスロが主軸の「ヘミニク」「jin」「日向七翔」の3人！

3人が共通して挙げた『今、最もパチンコ屋に求められているもの』とは!?

ヘミニク
① 6枚or７枚交換(低換金率) にして高設定を投入しやすくする。※現実的には周りの店舗と換金率を一緒した方がいい。

② 特日を作り、その日にバカ出しをして集客が理想。ただそれをＳＮＳが発達した今の時代にやってしまうと、(情報が出回るスピードが早い為)特日しか来てくれない。現実的には、毎日少しずつ還元して連日きてもらう方がいい。

③ 来店などの広告媒体を使い、より多くの人に設定が投入されている事を周知してもらう。(①と一緒で周りに合わせる。今は使っているお店がほとんどなので使わないと集客出来ないのでは?)

jin
① パチスロは6枚交換、パチンコは30玉交換(低換金率) 。高設定や高状況を作りやすくしたい。

② 再プレイは1万円分まで。低換金率でも無制限などにはしない。(高設定を投入しづらくなるから)

③ 出玉共有は禁止。軍団などが利用しづらいようにする。(②と同様の理由。)

日向七翔
① 交換率は等価。お客側の立場からすると“等価の高設定”だからこそ価値があるから。

② 6が毎日ある状況を作る。特定日以外にも来てもらうようにしたい。特に稼働が低迷しやすい平日は、ブログやXを利用してヒントを夕方頃に出す。そうすれば、仕事帰りのお客にもチャンスがあるので、稼働促進に繋がるのでは？

③ 月3ぐらいでミニ特定日を作る。(毎日還元する方針なので、バカ出しをする特定日ではなく、いつもより少しだけ強いミニ。)

④抽選から参加してもらう且つその抽選で終わらないように、毎日傾向を変える。＝高設定を探してもらい、稼働を促進させる。

交換率への考え方などは違えど、3人とも『高設定』をどのように入れるかを軸に据えてパチンコ屋作りをするみたいですね。(理想のパチンコ屋を聞く際、機種構成はどうしますかとお聞きしたのですが、特に新台などの拘りはなさそうでした。)

高設定を探す事に長けているガチプロらしい意見で、「それじゃあ上手い人しか勝てないじゃないか！」と聞こえてきそうです(笑)。

人気台や新台で集客するのではなく、“高設定というお宝を探すゲーム”で集客しているパチンコ屋は少なくなっていますが！ 存在します。

是非、3人が挙げた条件を参考に探してみて下さい☆