当然といえば当然だがすべてのパチンコ店の収支は店から見て黒字である。1日単位でみれば客側がプラスになる赤字営業をする店は珍しくないが、年単位で店が負けることは通常ありえない。よって他人と同じ平均点の店選び、台選び、打ち方をしていたら年間収支がマイナスになるのもまた必然だ。

つまりパチンコで勝つために重要なのは端的に言えば“如何に他人と差をつけられるか”に尽きる。そのためのテクニックとして重要なのが攻略打ちであり、常勝パチンカーなら誰もが大なり小なり実践していることだろう。本企画では「昨年登場した中で特に攻略効果が高かった機種」をライター4人に発表してもらう。2人目は袴一平！

ども袴一平っす。今回は2022年度最も攻略効果の高かった機種ってことで去年リリースされた機種を遡って見てみると、年々攻略が効かなくなってきているんだな～としみじみとするっす。

さて、そんな僕が選んだ攻略効果の高かった機種は「P真・花の慶次2～漆黒の衝撃99ver.」っす。

この機種にとっての最重要ポイントは何と言ってもオマケ入賞口の状態。

ここ次第で出玉は大きく変動。

①釘は左下向きならマイナス状態

②釘は左上向きならマイナス状態

③釘は右向きならマイナス状態

④釘は右向きならマイナス状態

⑤釘は左向きならマイナス状態

となります。

入賞口が良いとオーバー入賞率が低くても液晶表示で800個(10R)を超えることも。

しかも、電サポ中に止め打ちを駆使することで、玉増えも狙えるんす。

電チューの開放パターンこそ3パターンあり、打ち出した玉すべてを拾わせることは不可能なれど1回転あたり約＋0.3個くらいなら何とか増やせるはずです。あくまでオマケ入賞口の状態次第っすけどね。

ちなみに、1R出玉67.5個・電サポ中＋0.3個/1回転での等価ボーダー(250個あたり)は約16.2回転とパチマガ表記よりも2.5ほど甘くなるっすよ～。