本日9月8日は新台入替初日。パチンコでは『eフィーバーブルーロック』『eパリピ孔明』『P戦国乙女7 終焉の関ヶ原 LLサイズ 299ver.』『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン PREMIUM MODEL』『P アズールレーン THE ANIMATION 異次元トリガー 79ver.』等々、スロットでは『スマスロ 東京リベンジャーズ』『クレアの秘宝伝 ～はじまりの扉と太陽の石～ ボーナストリガーver.』『スマスロ/SLOT ドルアーガの塔』が導入されている。

しかし、目下のところ業界の最大の話題は『アイムジャグラーEX』の認定切れではなかろうか!? 先日9月1日より導入が始まった『ネオアイムジャグラーEX』が、アイジャグの後継機として登場したのはご存じの通り。ネオアイムの導入が始まったと同時に、6号機アイジャグの撤去が始まっているのも事実。基本的にアイジャグの認定が今年11月末で切れるため、これからも徐々にネオアイムへとバトンタッチされていくだろう。

ここでもう一度「認定」とは何ぞや、というおさらい。まず、メーカーが各都道府県の公安委員会に申請して型式試験に合格した機種の販売許可が下りるのが「検定」であり、検定が通って初めてホールに機種を設置できる。検定の有効期限は3年間だ。次にこの「検定」が切れそうな機種をホールが各都道府県の公安委員会に申請してさらに設置できるようにするのが「認定」であり、有効期限は3年間。認定は1機種1回のみ受けられ、移動設置にも制限がもたらされる。よって、1機種最長約6年設置できる計算になるのだが、なんで「約」なのかと言うと、実際は各都道府県の検定通過日から計算するため、丸々6年間設置することは不可能だからだ。

ここからは今年～来年初めにかけて検定切れ・認定切れを迎える注目機種に焦点を当て見て行こう。

一応、上の表にいろいろ上げてみたが、まずは早くもスマスロが検定切れになることに驚きを隠せない。もうそんな経つのか。『ヴァルヴレイヴ』のように既に後継機が発表されていることから、さすがに世間のニーズには各メーカーが対応してくるワケだ。さらに「認定切れ」機種となると、相当な人気機種となる。さすがに『スマスロ北斗』などは認定を取るんじゃなかろうか。

スロットのアイジャグ→ネオアイムへの入れ替えと同じような現象が起こりそうなパチンコは、直近ではまず『スーパー海物語IN沖縄5』。既に後継機の『沖海6』が発表されているが、認定が切れるのは来年の話。余裕あるスパンで徐々に入れ替えが進むことだろう。もっとも、最大の入れ替えにおける注目機種はやはり『エヴァ15（未来への咆哮）』だろう。現状、後継機の『エヴァ16』よりも設置＆人気があり、認定が切れるのはもうちょい先の2027年。検定通過が2021年8月だから、現存している『エヴァ15』は認定を取っていることになるワケだ。年末に出ると噂の『エヴァ17』とうまく入れ替われるかどうかも問題だろうが、今のところ純粋に期限まではバリバリ稼働しそうな雰囲気があるよな～～。

メーカーとしてはナンバリングのある人気機種シリーズは3年毎にうまく入れ替えたいところだが、想定外の人気が出てしまうとうれしい誤算となることもある。とにかく、現在においてはパチンコ・スロットの設置期限は決まっているので、いつの間にか好きだった機種が撤去されていたという経験も少なからずある。続編が発表されているシリーズならまだしも、後継機がない機種などは好きなら撤去される前に打ち尽くすべし!!