昨今、パチンコ屋は減り続ける一方です。その理由は“コロナ” “物価高による機械代などの高騰” “遊びの多様化による遊技人口の減少”など理由は様々。

そんな状況を覆すべく、長年パチンコ屋に通い続けているガチプロライター達に大繁盛間違いなしの【理想のパチンコ屋】を聞き取り調査してきました！

今回答えてくれたのは、パチンコが主軸の「パンダ」「袴一平」「永浪」「緑山淳」の4人！

4人が挙げた『パチンコ低迷の打開策』とは!?

パンダ
交換率を30玉にし、ルール的に不可能なものもあるが、昔あった『1万発打ち止め制(連チャン終了まで取り切り)』などの特殊ルールを導入する。お店が儲かるようにしつつ、客は楽しめるような工夫がないといけない。まずは儲からないことには、みんなが求める“回るパチンコ”が実現出来ない。

袴一平
交換率は一般的な28玉交換。低交換率にしてパチンコを高状態にしたい気持ちもあるが、結局受け入れられないと思う。機種は役モノ機や設定付きをメインに設置し、ネカセや設定でプロもダマすようにしたい。勝てる台が分かりづらい分、集客に苦労するが広告媒体を使って一気に広めることはせず、Xや知り合いづてで徐々に広めていき、常連が出来るのが理想。

永浪
アナログ機を中心に機種構成を組む。拘りはそれだけ。細かいところは、めっちゃいいコンサルなどに全権託してしまうのもありなのでは？(自分がパチンコ屋をやるならという前提。)

緑山
交換率、パチンコは30玉、パチスロは6枚。再プレイは2500玉。出玉共有は男女の2名(カップルや夫婦)のみ。技術介入は禁止(即出禁ではなく、イエローカード2枚で出禁)。以上のようにハウスルールを厳しくする分、還元するようにする。お店の広告方法として、アイドル店員を作るまではしないが、カワイイ子を雇う!

前日に掲載したパチスロライターが考える理想のパチンコ屋とは打って変わって、“大々的に広告をしない” など勝てる台をとことんわかりづらくしている。

パチスロと違い、勝てる台がすぐ分かってしまうどころか、ネット上でその勝てる台の特徴や、難しい技術介入を懇切丁寧に教えてくれるサイトがわんさかあるので、昔よりも誰でも簡単に勝ててしまうのだろう。お客側の立場からしたらいいが……。パチンコ屋としては苦しいと言わざるを得ない。

パチスロよりも深刻な状況にあるパチンコ。今出ているパチンコのスペックはいいのだから、それを活かす為の……特殊ルールが必要なのかもしれない。