パチンコを打っていれば誰にでも1日単位で「ツイてる日・ツイてない日」は訪れるもの。

勝てる台を打っているのであれば、稼動日数を増やして試行していけば必然的に勝てる。……だがしかし！　不思議なもので、運の良し悪しが1ヵ月単位で続くことがある。それはガチプロとて決して例外ではない。

普段から高勝率を叩き出す彼らの思い出に残る勝敗……コレを語ってもらおうというのが『パチンコ 天国地獄』。今回は記憶に残っている大負けエピソード!!

パチンコ歴の長いライター達の記憶に残っているエピソードとは一体!?

メシUMAの思い出に残る大負け話は「2023年」。……あい、つまり今年です。

パチ歴20年近くになりますが、2ヶ月連続で大きいマイナスを出したのは（記録がある中では）初めて。1ヵ月で30万負けとかは過去にもあったのですが……。

【2023年1月の収支】
-17万6500円

【2023年2月の収支】
-25万5000円

【2023年2月までのTOTAL収支】
-43万1500円

ハマリもなくはなかったのですが、実はそんな大したことはない。回らない台を打ち続けたワケでもない。

A級戦犯となったのは「RUSH突入率」。

RUSH突入率50％前後のスペックでRUSH突入率「16/45（35.6％）」だったのが最大の要因。今のミドルスペックは特に「ダメ当りはリスクが最大限に高い」時代。（←ミドルだけに限ったことではないけど、落差という意味では特に大きい）

次の初当りを目指すのに超絶お金がかかっちゃうこともままあるワケで。その中でも特に「コレだけはやっちゃイカン」ってパターンだった機種、ワースト3を挙げちゃいます。

この機種で単発はよくあること。ただし、コレが「鬼RUSHスルー」込みだったらね……。

初当りで純正の単発が6連続するとは夢にも思わんかった……。

負け額的には大したことないから3位としたものの、内訳28％6連続（出現割合0.004％。約2075回に1回）を初打ちでやるかね、普通。

中ハマリ×単発のコンボを喰らいがち。18回/千円レベルは打てていたので、仕方ない感はあるものの、魔戒チャンス突入が1回/初当り6回。

「3000」を次はやってみようと思っていたのに、スタートラインにすら立てないセンスには我ながら恐れ入る……。

1stバトルでジンガビーム以外出ないのは何故だ……？

ミドルスペックでは振り分け負けNo.1。9回初当り取って、4500BONUS1回じゃそりゃ負ける。

先読みチャンスカスタムは初代慶次っぽさが増して、かなりお気に入りなんですけどね……。昇格演出の画面が要塞レベルに全然割れない。

それでも、初当りはかなり取れているので、仕方な……いワケねえだろ！

あとは、50％の振り分けに勝ったときに限って、STスルーやショボ連がやたら多かったのも痛かった……。10連超えが1回はこの高継続率時代に許されないよ!?

テナワケデ、今年2ヶ月で早くも思い出に残る悲惨な1年になったのでした。（←まだ10ヶ月もあるけど）

皆様ご存じの通り、基本スペックが甘くなってホールが回せないこのご時世。ただでさえ収支が荒れやすいから仕方ないっちゃ仕方ない。

とはいえ、ここまで理不尽とはね……。