パチンコを長いこと打っていれば、大ハマリや大連チャンはもちろんのこと、普通に生活していたらなかなかお目にかかれない「人」との遭遇まで……。本当に不思議なことが起こるもの。

ましてや、人より長くホールに滞在することが多い「パチンコライター」はそんな場面を一度や二度は見ているハズ。

そこで、ホールで「こんな珍しい場面に出くわすこともある」ということをお伝えしていこうというのがこの『パチンコ ホールで遭遇した珍事』!!

ちなみに……今回明かす珍事はあくまで各ライター陣が体験した出来事。編集部とは一切関係ありませんのであしからず。

……要は、昔の思い出話なので「編集部に何か言われても今更何かできるワケがない……」ってことです。どんなことでも、時が過ぎれば語れる思い出!!

クランキーコンテストという台をご存知だろうか。そう、あのクランキーコンドルの後継機である。コンドルは設定1でもフル攻略で機械割が確か105%くらいあったのに対して、コンテストはフル攻略で100%ちょうどぐらいだったと思う。

辛いと嫌われたコンテストだったが、当時は7枚交換が主流の時代。ホール側も設定を入れて稼働率を上げようとしていた。

そんな中、地元に「設定オール5、確認OK」なんて札を付けて営業していたホールがあった。とある日、ちょっとイカつい系の先輩がオール5のコーナーで打っていたのだが、全く出ずで凹みまくり。

頭に来ていた先輩は、店員に設定の確認を要求。店員が設定キーを差し込む。するとクレジットの7セグには「2」が表示された。

ほんの一瞬の静寂を経て、ブチ切れた先輩の怒号が。

「打つ前に確認しろよッ!!」って声は一旦置いといて、なんでこんな簡単にバレる事をやったんだろう…そう思いました。

先輩は返金対応などを求めてオラついていましたが、店側は「こちらのミスです、申し訳ありません」の一点張り。確認されてもこうやって乗り切れば良いという確信犯だったんでしょうかね。うーむ…。