貯玉が多くて「閉店」という言葉に敏感になってきたハレンチンだよ♪

基本、俺は交換をあまりしない。現金投資も貯玉があるホールではあまりしない。というか、したくない。そのため、年間で貯玉が少〜しずつ増えている。気づけば30万発超えとかしているホールもあったり。

それで将来はパチンコで遊んで暮らそーっていう、大した計画性もなく過ごしているんだけど、最近ちと怖い。ホールの閉店が止まらないからだ。そこに来て新紙幣の話。間違いなく今年もまだまだホールは減る。今回はそのことについて書いていきます。

俺がパチンコを始めた20年前。その頃は新海物語や初代エヴァが現役だった。パチスロだと4号機があり、5号機時代が始まるか始まらないかぐらいの時代。その頃のホール数は1万3000店舗以上はあったはず。パチンコ人口で言うと、約2000万人！　すごいよね！　日本国民の6人に1人がパチンコ遊技者だったんだから。500mlのお茶のおまけに吉宗のストラップとか付いてたぐらい、世の中の認知度も高かった。

では今がどれくらいかというと、ホール数は約半分の6000店舗ぐらい。遊技人口も700万人ほど。減りまくったねー。まあ、減って当然の流れを作ってしまったんだけどね。とはいえ、一応去年と比べると遊技人口は少し増えている‥‥らしい。

そんな中でやってきた新紙幣の発行。7月3日から1万円、5000円、1000円札が一新される。これでどうなるかというと、ホールが減りまーす！

新紙幣を使えるようにするには、台横にあるサンドを変更しないといけなくなる。単純に300台設置ホールならそのまま300台分のサンドの変更が必要ということ。

これに関しては新品のサンドに変えないといけないホールもあれば、バージョンアップ程度でなんとかできてしまうホールもあるらしい。噂によると、1台辺り20万円するホールもあれば、3万程度で済んでしまう所もあるとか。‥‥ほんとかよっ！

20万円だと、300台あったとして6000万円。新台で言ったら約100台分！　ヤバいね、100台導入とかなかなかできないもんね。

しかもこのサンド導入に関して、国からの補助金とかは一切なし。他業種は出たりする場合もあるらしい。差別だぞ、国が業種差別してるぞ！　

ではこれに対応できずに閉店してしまうホールはどれくらいあるか。俺の予想だと700〜1000店舗ぐらいは閉店してもおかしくないと思う。もちろん、すぐに閉店するわけではないけど、徐々に世の中が新紙幣に対応していき、今の福沢諭吉様が無くなっていくと同時に閉店していく。

てか、なんで新紙幣に変えなきゃいけないんだよ！　世の中、負担することが増えるだけじゃん！　っと思ったので調べてみた。理由は簡単。偽造されたお金が出回らないようにするためだって。偽造したお金が広まると、みんなが被害を受けたりする可能性がある。そのため、今までも概ね20年ほどでデザイン、偽造防止技術を変更してきたらしい。たしかに1000円と5000円札は変更されたわ。

でも1万円は俺がこの世界に爆誕した時から諭吉様だったけど。と思ったら、諭吉様でも2種類あるらしい。なんか鳥が1匹のバージョンと2匹のバージョンがある。全然知らなかったわ。

実はすでに回収は始まっている。もちろん、これからお盆で回収するところもあるだろう。でもこの新紙幣対応の話は、結構前から出ている。一気に回収なんてしたら、俺ら打ち手が飛んでしまう。そのため、実はすでに資金準備が完了していたりするホールもある。

というか、ちゃんと営業できているホールはこういう緊急で必要となる設備投資なんてすでに準備できているのが普通。今から回収してどうこうしようとしているホールなんて、逆に少ない。

もし、今からド回収が始まるホールがあるとしたら、それはサンド購入とかではなく、閉店する下準備かもしれない。

他にも

・新台導入が減った
・厳選導入とか言ってピーク過ぎの台を導入
・ファン感などをやらなくなる

など色々あるけど、こんな感じのことが発生したら閉店の合図。ちゃんと告知してくれるホールがほとんどだと思うけど、中には前日告知で閉店なんてことをするホールも存在しちゃうから注意してね！　その場合、ほとんどのホール（貯玉補償基金に加入しているホール）では25万発、メダルなら5万枚までなら補償される。しかし、特殊景品にしてくれるわけではない。ほんとAmazonでも買えるようなゴミみたいなものを定価で交換させられる。

なので、みんなも貯玉はほどほどにね！　正直、各店舗5万発もあればどーにでもなることの方が圧倒的に多いよ！