今回、僕が打ったのは設定５です。打ち始める前はAT初当り確率（1/385.5～1/248.0で、設定５は1/272.5）に注目すれば推測できそう、と予想していたのですが、結果から言ってしまえば×でした。

通常時を1480G回して、初当たりはわずか3回。公表されているAT初当り確率は鬼神揃いや赤7揃いなど確定役を入れたものなので、それらを差っ引くとさらに数値が悪くなるのは当然です。ただ、それを考慮しても序盤から600Gハマリを立て続けに食らうと、どうしても低設定予想になってしまいますよね。実際、僕も普通にホールで打っていたらヤメていたと思います。

そしてさらに言えば、この後、通常時＆AT中を4000G以上回しても、AT初当り出現率は1/332.33と設定1以下の数値に。

高設定だけど初当りが引けない、もしくは低設定だけど初当りを引きまくる……パチスロを打っていると、往々にしてありますよね。

では、こんなときに本機ではどう対処するのがよいのか。打ち進めていくと、その先に少しだけヒントと思える要素が見えてきましたよ。

それが、AT終了画面。上の写真は、前作の戦国乙女3～天剣を継ぐもの～なら設定２以上だった乙女ロゴ。その他に東軍と西軍の画面もあり、設定5は西軍が多め。設定6はわずかに東軍が多かったことも踏まえると、西軍＝奇数設定示唆、東軍＝偶数設定示唆なのかなと。

僕の仮説が正しければ、「設定2以上＆奇数設定寄り→設定3or5→設定3をホールは使わないだろうから設定5？」と予想することができます。まあ、かなり強引な考えですが、導入直後の今の状況だとこのあたりから推測を進めるのがベターだと思いましたよ。

【基本事項】

総ゲーム数：4290G

仮想投資金額：1万3000円
獲得枚数：3028枚
収支：+4万7500円

CZ出現率：1/1994.00(1回)
AT初当り出現率：1/332.33(6回)

【各種当選率】

CZ当選率
リプ3連：0%(0/3)

【示唆演出】

AT終了画面
東軍：1回
西軍：3回
紫画面：1回

最終的にAT初当り出現率は設定1以下でしたが、AT完走を勝ち取ったため、大幅なプラスで終了。

ちなみに完走までの流れは以下の通りです。

①ATに突入し、６揃いから３揃いに昇格

偶数揃いよりも奇数揃いの方が、上位特化ゾーンに期待できますよ。

②次ゲームは特化ゾーンの種類を決めるゲーム

このときに中段リプレイをねじ込んだら、まさかのS揃いに昇格。両隣のjinと菊丸に「これ、絶対にこの中段リプが仕事したよね？」と話しかけるほど興奮しちゃいました。このゲームのレア小役って実はめちゃくちゃアツいのかも!?

③S揃いは、内部的に７揃いと同じ

つまり、カシンバトルスタート。平均上乗せは約350Ｇなのですが、ここで僕のヒキが大爆発。593Ｇを上乗せして勝負ありでした。

こうして2400枚を取ったんですよね。では最後に実戦で使える小ネタを少々。

～その１・2400枚完走時は枚数調整ができます～

2400枚獲得時は、最終ゲームで液晶に「LAST」と出現。このときにナビを無視することで、枚数調整ができます。

ベストの枚数は、「2400枚ちょうどで獲得→3枚使って、次のゲームで15枚の目押し役を獲得→2412枚獲得」です。メイン小役の8枚の押し順黄7揃いで終わると、2405枚でATが終了するため、最後は必ず目押し役でフィニッシュするようにしましょう。目押し役の出現頻度は高くないので、個人的には2410枚以上で終われば上出来だと思いますよ。

～その２・閉店時間には注意を～

ATは１Gあたり+2.2枚なので、ATが始まってから2400枚を獲得するまでに約1091Ｇかかります。ブン回しても1時間半くらいは必要なんですよね。

せっかく鬼神揃いしたのに取り切れない……ということがないよう、気持ち早めにヤメるのがよいと感じました。

打つ際はこのあたりにも気をつけながら、皆さん、良き乙女ライフを送ってくださいね！