はい！　というわけで1週間にわたってお送りした『パチスロガメラ ガチ実戦3本勝負』、いかがだったでしょうか？

トニーと天香膳一による3日間の激戦の末、最終結果はプラス11万円という圧倒的な収支を残したトニーが勝利！　いかすぞトニー！　強いぞトニー！　おめでとう！

さて、ねぎらいの言葉はほどほどにして、みなさんが気になっている『ガメラは本当に甘いのか？』。これについて実戦結果をもとに分析していきましょう。

まずは2人のトータル結果を改めてご覧ください。

※総ゲーム数は通常時ゲーム数。REGから昇格したBIGは、BIGとして集計

そして2人のトータルデータを集計したものがコチラ！

ボーナス合成出現率は設定3～4の数値で、トータル収支は+8万1000円となりました。

では、これが仮に設定1のボーナス合成である約1/219になっていたらどうなるかと言うと…

●総BIG回数は4.1回少ない55.9回に
●総REG回数は2.9回少ない39.1回に
※総ボーナス回数95回。ボーナス比率は実戦値のBIG59%:REG41%として算出

ここから最終獲得枚数のマイナス分を算出すると…

●－4.1回×560枚＝ー2306枚
●－2.9回×90枚＝－259枚
●合計＝－2565枚

つまり、11383枚から2565枚を引いた8818枚が設定1相当の獲得枚数となりますが、それでもトータル収支は+約3万円ほどに。1日あたり5000円ほどプラスになる計算です。

はい！　というワケで『パチスロガメラは甘い』という事が、実戦結果からもしっかりと裏付けられました。

ただし、今回の天香のように大量投資を強いられて大負けしてしまう日もあるでしょう。1日単位の収支に一喜一憂するのではなく、長い目でみてプラスを目指していくのが本機との正しい付き合い方と言えるかもしれません。

では続いて、立ち回る上で気になるポイントを分析していきましょう！

各ボーナス後の連チャン発生率は以下のようになりました。

REG後はボーナス当選率がアップするガメラモード(高確)への移行が濃厚となるだけあって、約40%が連チャンにつながる結果に。やはりREG後はヤメずに様子を見るのが基本ですね。

一方BIG後に関しては、連チャン発生率は約12%という低い数値。ガメラモードへの移行抽選は行っているらしいですが、REG後ほどの恩恵はなさそうです。それにボーナス合成が設定1の1/219だとしても、50G以内のボーナス当選率は約20%くらいにはなるハズですが…。

逆に『BIG後は連チャンしない説』が浮上？　もしくは実戦人のヒキが弱すぎただけ？

とりあえずBIG後に関しては残りの実戦可能時間などを考慮し、状況によっては即ヤメするのもありでしょう。

全ボーナスの当選ゲーム数分布は以下のとおり。

こうしてみると特に当たりにくいゾーンはなく、ノーマルタイプのボーナス分布とほぼ同じとなりました。どこから打ち始めても損する事はありませんし、天井付近でなければ、いつヤメても問題ないでしょう。

最後はBIGの獲得枚数について。

小冊子に記載されている平均獲得枚数は約560枚となっていますが、実戦上の獲得枚数は548.65枚。平均JAC IN回数は6.6回となりました。ちなみに最小獲得枚数は386枚、最大獲得枚数は813枚です。

今回の実戦では発表値よりも若干少ない枚数となっていますが、だからと言って『本当はカラい』…という訳でもないので、その点はあまり気にしなくてもいいでしょう。

むしろこれでも収支はプラスとなっているので、平均で560枚取れていれば、さらに甘いという結果になっていたハズです。

獲得枚数分布はご覧のとおり、約5回に1回は600枚以上獲得できる計算。700枚以上となるとなかなか難しくなりますが、初代ガメラを超える獲得枚数を狙えるというのは嬉しいところです。

というワケで、これにて『パチスロガメラ ガチ実戦3本勝負』は終了。今後は技術介入手順を完璧にこなすプレイヤーがどんどん増えて、設定状況がさらに厳しくなることも予想されますが、設定1でも十分に戦える事はおわかりいただけたでしょう。

また、小役の取りこぼしを防ぎながらBIG中に技術介入を行うのはもちろんのこと、貯メダルを活用するのもお忘れなく！

なお、本機に関する追加情報は、パチマガスロマガモバイルサイトにて随時更新中。こちらもチェックしてみてください。

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