現在絶賛進行中の「パチマガスロマガ登龍門」企画。

この「登龍門」とは「新たなライター・演者を発掘すべく開催される超大型オーディション企画」。合格すれば合格者全員がパチマガスロマガが展開する各メディアで活躍するチャンスをゲットできるうえ、その後の舞台も用意されているというもので、現在は4次選考の真っ最中！　はたしてどんなメンバーがこの選考を生き残るのか…。

そしてその前段階で行われた第3次選考では人生初となる実戦記事の提出が課題に。正直その内容自体にはそれほど期待していなかったのだが、予想以上に良作が続々。そんな実戦記、埋もれさせておくのはもったいない！というこで…提出作品の中から数作パチマガスロマガFREE上に掲載していくことに。

今回はその第2弾。誤字脱字はあえて修正せずそのまま掲載しているため読みづらい箇所もあるかもしれないが、今作は応募者の原稿の中でもっとも編集部評価が高かったもの。初実戦記とは思えぬ内容に注目して欲しい！

皆様、初めまして。 Bと申します。

とある事情で初めて記事を書く事になったのだが…タイトルから不穏な空気を感じ取れるであろう。

早速だが、こちらを見て頂きたい。

この日の実戦約3000Gでの最終的なマイスロの一部である。

DANCE TIMEとDJ ZONE合わせて1155G中10枚役が1/72というかなり苦しい日であった…。

この日実戦したホールで、10枚役が約1/25 異色BIG REG中パンクでDT獲得をぽんぽん引くディスクアップ2があった。もちろん常連さんが遊技していたので私が座った訳では無いが… いずれも、高設定に見られがちな挙動の為
自分もワンチャンを掴みたく18時過ぎになんとか1台だけ空いていた為着席。ここからが地獄の始まりである。

総回転数418GでREG1回  191Gからスタート。

2k使い278G目でペラポン♪

滑り音予告で赤BIG生入りしまして。ここで早速BIG中のビタ押しで上乗せなしが発生！ おなじみの設定判別ポイントですね。

HYPERも引き474枚獲得で期待を胸に弾ませていたのもつかの間 このATを消化した時点でのAT中10枚役はわずか2回…1/90を超えていた…レア役より引けない小役とは…。

この台の10枚役は上流階級レアレアレアレアレア役だと思っているのだろうか…。

普段の私ならビビって勝ち逃げをしていただろうが、この日は期待とこの記事で爪痕を残したい願望で続行。順調にボーナスを重ねていくが、やはりコイン持ちが悪く不安な気持ちが出てしまったのかビタ押しは失敗の連続…。

…これ私がDJ ZONE取れなすぎて諸々が偏ってるだけでは？
タイトルで釣りたいがために失敗しているのか？

と、怒られそうだがこれが私の大真面目な結果である。

幸いな事に自分が打ち始めてからはBIG 8回とボーナスはなんとか取れていたので一瞬は箱を使って今日は“イケる日”と本来の目的ガン無視でいたのだが…REGを引けないとなんか不安になるのは私だけだろうか。

ここで私の不安は的中する。

ディスクアップではおなじみの星一直線のリーチ目。

こんな偉そうな出目をして 何気に本日初のREGである。怒涛のREG二連チャン。

この後かなり重めなハマリを繰り返し持ち玉が消えかけた頃…ペラポン♪（滑り音予告）

私はペラポンが鳴った時は左リールに青7狙いが好きである。 2コマ滑りで枠下に青7が止まり、中・右をどこに押すか悩んでいたところ…常連リーマンから肩トントン。なんやねんと思っていると

「中リールはBAR、右リールは赤7を狙ってみ？」

と言われた。左へ2歩前へ9歩と指示厨するからくりサーカスのしろがねかよと内心思いながら言う事を聞いてみる。

オゲー！（横転）1枚役じゃねえか…！！！どこから瞬時にその知恵を出すんだ？！

なんて思う隙もなくこの時点で21時42分。 東京都は22時50分に終了しなければならない店が多くこのホールも例外ではない。リーマンに関心していたのもつかの間、焦りでビタを失敗しまくるザマを横で焦るなー笑と茶化されしばきたくなる気持ちを抑え急ぎ足で消化していく…。ペロっと700枚獲得で出玉は完全復活。

やはりAタイプは運が良ければ短時間で吐き出してくれるというポテンシャルがある。

正直、急ぎ足過ぎて何も記憶にも写真にもメモすらも残っていないのが残念ポイントである。 次回作があるなら次回作にご期待ください。

なんとかATを取りきり、22時40分に遊技終了。 時間を気にしながらなので今年一番ヒリついた稼働であった。

お察しの通り、この日はヒキでゴリ押しで終了。投資2k 回収1887枚―Aタイプらしい勝ち方である。

当日の終了時マイスロを引用。

私自身、ディスクアップ2では虹トロフィーを数回経験し、どちらも大きなハマリを何度か繰り返したことがあるがもう少し緩やかに下がる印象があったため、この日は残念ながら高設定をツモれるかもという私の希望は叶わず終いだったと思える。 トロフィーを捕獲していないため、神のみぞ知る…。

この実戦を通し、今までは正直たのしー！位の感性だけを頼りに打ってきたが、リーマンの助言を経て勉強であったり色んな視点から打ち込んでいきたいと考えさせられた。 そりゃあ、自分が生まれるより前に初代が出てるのだから私の人生より奥ゆかしい台なのは当たり前だが…まだまだ楽しませて貰いますよ。ディスク2さん。

あとは、やはり有識者が居る安心感もいいなあと思えた。 有識者の知恵の出処も気になるところなので、今後はコミニュケーションを積極的に取りたいところである。

最後に、あまりにも残念すぎて笑えてくる私の当日のビタ成功率を見て頂こう！

―マイスロより引用

記事の最後に、読んだ方々の今日の一番のゲラ笑いポイントになれたら本望だ。

それでは、更なる成長を祈って。次回があればまたお会いしましょう。

今回の反省点：ボーナス時の当選G数はメモをしていたが、ボーナス判別や小役などでG数にラグがあるためその都度実際の総ゲーム数などもメモをしておきたかった。これが出来ただけで記事の表現の幅が格段に上がったのではないかと書いていて強く感じた。令和という時代はいとも簡単に情報を得られるのに…トホホ。

今後も「登龍門」記事内では選考中に提出された各応募者の人生初実戦記を掲載予定。ここから未来の人気ライターが登場する可能性も…!?　要チェック!!