やはり1位は時代を変えたあの機種に…!?【キングオブパチンコ・パチスロ大賞2022】

年末恒例企画・今年のNo.1マシンを決める『キングオブパチンコ・パチスロ大賞』を2022年のライター部門もこれでラスト！

パチマガスロマガライター陣が選ぶ今年の1番マシンは一体なんなのか！今回は3人の「パチスロメインのライター」に各々のNo.1マシンを語ってもらいます。

フェアリン

P Re:ゼロから始める異世界生活鬼がかりver.

ホールのメイン機種とされてることも多く、回転率の面でも好印象。2022年で打つ機会が最も多かった一台です。

通常時は先バレ、ST中は違和感モードで他のスピード系マシンよりも飽きない演出がgood☆ なんだかんだで打ちたくなる、そんな機種ですね。

相性がとにかく良くて、打てば当たる、みたいな、数少ない私に優しいリゼロちゃんです！

角屋角成

スーパーリオエース

カバネリ、ハードボイルドと迷ったけど、今年の一番はこちら。

本機の良いところはとにもかくにも”レア小役が活躍する”。これに限る。CZ中は一気に成功が近付き、ボーナス中は成立するだけで20%以上の期待が持てる。ラッシュ中に成立すれば最低でも40%近くがポーカーバトルへ繋がる。

しかも、ここまで全て弱レア小役での期待度の話。強レア小役であればその恩恵はさらに大きいものとなる。いかなる状況でも約1/30で成立するレア小役さえ引ければ「何かが起きる!?」と思えるのだ。たくさん引ければ無敵感やおれ最強感を味わえるし、引けない時も引けなかった自分が悪いと納得できる。この納得感がパチスロの大事なところ。

そして、ラッシュ中のCZ「ポーカーバトル」の作りがまたうまい。ポーカーバトル6G間の勝利抽選は、ベルでも最低15%、レア小役を引ければ勝ち、対応のレア小役なら最上位恩恵、ベルの6連でも勝利確定。このポーカーバトルの勝利抽選と恩恵のバランスが素晴らしい。5連ベルで迎えた6G目とか叩けないし、良いところでボタンフリーズとかしちゃうのよこれが。

ポーカーバトルはそこそこ勝てるし、そこそこ上位の特化ゾーンがもらえる。だからこそ叩きがいがあり、押し順ベルとレア小役に一喜一憂し、液晶の演出に翻弄される。このバランスこそ本機の”やれる感”であり、良いところ。

さらに1周期目のACEモードは全設定でイーブン以上であることは打つキッカケになり、成功体験を得やすいのもプラスポイント。高射幸性機が増える中、純増を少なくすることでパチスロとしてのゲーム性を維持したのは、ある意味でメッセージ性も強く、今だからこそたくさんの人に触ってほしいと思える台。

ただ、複数あるモードの意味がほぼないことや、本来なら重要な役割を果たしそうなCZ「vsリオ」の突入率の低さ、6.5号機であることの意味がさほどないなど、未完成のまま世に出てしまったのだろうと詮索してしまう余地は残る。

とは言え、それも大人の事情と言うか、パチスロらしさなのだろう。

スマスロ登場の激動の2022年にあって、少し懐かしさ残る”おれたちのパチスロ”。それがスーパーリオエースでした。

山佐キャラてんこもりの演出もまた良し!!

天香膳一

パチスロ犬夜叉

いまだに大人気の機種。6.5号機筆頭と言っても過言ではないんじゃないでしょうか。特定日には設定も入りやすい。なんならハイエナ性能が強すぎるます。有利区間天井に近い台を拾う回数が段違いで多い。一回ATに入ったら出玉性能も優秀なので、思ってるよりもプラスになりやすいのが選んだ要因です。

他にも選んでる人もいるかもしれませんが、今年は間違いなく犬夜叉の年でしょう！！

レビン

パチスロ甲鉄城のカバネリ

自力感＋爽快感…さらに演出と出目の法則を覚えると面白さが倍増するという本機のSTは神がかっている。これに加えて「打ちやすさ」と「出玉に対する期待感」のバランスが素晴らしいと思う。

「すぐSTがやれるかもしれない」と思わせてくれるゲーム性は万人が打ちやすく、さらにSTに入った瞬間からまず500枚！ →調子がいいから1000枚！ →ここまできたら(裏)美馬ST！　と、簡単に出玉を想像させてくれる創りは最高である。

どこで終わったとしても一定の満足感が得られるのも大きな魅力。

スロメインライターの選ぶ2022ランキング！

6.5号機という新時代を切り開いた『パチスロ甲鉄城のカバネリ』と『パチスロ犬夜叉』が並んで1位に！最近ではスマスロが何かと話題を集めているが、そんな時代を作り上げた2機種が評価された！！

そして、2位にはパチンコの『P Re:ゼロから始める異世界生活鬼がかりver.』がランクイン。スペックももちろんのこと、カスタムの先バレモードの魔力にとりつかれてしまったのだろう。

その下には1票ずつで6号機・スマスロ・ノーマルタイプ・AT機など様々な機種が選ばれるという幅広いランキングとなった。

時代の変わり目ゆえに様々な機種が登場し、そのどれもが良作という終わってみれば豊作の1年だったのかもしれない。

読者が選ぶキングオブパチンコパチスロは12月30日23時に公開予定！

ここまではライターが選ぶ2022年の最強マシンを深堀りしてきたが、次回はみなさんに投票していただいた結果をついに発表！！果たして1位となる機種は何なのか…。

ライター紹介

パチマガスロマガ専属ライター

フェアリン

元祖“可愛すぎるパチスロライター”。そのビジュや自由奔放なキャライメージが先行するが、デビュー当時から既にパチスロの打ち込み度が深く、設定推測や期待値理論など一定の知識と能力が備わった実力派であった。意外にパチンコもたくさん打つ。現在も様々な媒体出演やホール実戦業務など日々全国を飛び回る、パチマガスロマガの看板娘である。言語感覚が特殊でたまにネジの外れた言葉選びをする（良い意味で）。泥になるまで飲み倒す典型的な酒カスである（良い意味で）。変顔から雄ウケ写真まで読者を楽しませるSNS巧者でありながら、そんなSNSをたびたび炎上させてしまう燃えカワ系女子である（良い意味で）。 30歳の記録として発売した「写真集フェアリン thirty」は、可愛くてセクシーで実用的ということで評判に。まだ少しamazonに在庫があるので、気になる人はチェック！

パチマガスロマガ専属ライター

角屋角成

名前に角が多いが「かどやすみなり」と読む。パチスロ攻略マガジンの看板企画であった旅打ち企画「決死のパチスロサバイバル」第6弾を制覇し、華々しくライターデビューした。何といってもガチプロとして培った実戦力と鋭い分析眼が持ち味な、回胴考察の第一人者である。角屋が発する「アノ機種のアレってアーいうことなんでない？」という閃きは、多くの場合、設定判別や攻略のヒントになったりするので、編集部員はしばしば彼を居酒屋に連れ出し、酔わせて情報を聞き出そうとする。角屋は知識量もさることながら、「角屋節」で展開される文章が人を惹きつけている。現在は『パチマガスロマガMobile』で「スマスロSランク攻略」を連載中。その才能を惜しみなく発信している。愛するのはパチスロとビール、そして旅。高設定を求め、今日もどこかでレバーを叩く。

パチマガスロマガ専属ライター

天香膳一

スロマガ誌上で行われた最後の旅打ち企画「決死のパチスロサバイバル」第9弾を制覇し、鳴り物入りでデビューを果たしたおっさんライター。旅打ち中は尿管結石を患うなどの苦難を乗り越え、歴代2位となる＋400万超の収支を叩き出す快進撃を見せた。彼がホール来店でもした日には、その名前から「全①（ぜんいち）示唆」などと疑われそうだが、フォロワー500人の男性ライターが召喚されることは無いので安心である。普段の立ち回りは期待値を追うハイエナやジャグラーなどの高設定狙いがメインで、パチマガスロマガFREE開設当初に行われた「第1回マガ王」では袴一平と最強タッグを組み見事優勝！媒体内（だけ）にその実力を知らしめた。

パチマガスロマガ専属ライター

レビン

1999年、パチスロ攻略マガジンの攻略軍団に入団し、その後は三代目スロマガ攻略軍団長に就任した。打ち込んだ機種に関する知識量は業界イチで、とりわけ北斗の拳シリーズ＆押忍！番長シリーズに関しては達人レベル。それらの解説動画は、同業者からも「最も参考にしている動画」との声が挙がるほど、圧倒的な情報量と分かりやすさを誇っている。根っからのアスリート気質で、学生時代に取り組んだ柔道では県大会2位になるほどの実力者。現在も己の肉体強化には余念がなく、ジムにてパンプアップする日々。スロット愛も筋肉も衰え知らずで、業界の第一線で活躍を続けている。なお、ライター名である「レビン」は、当時本人が乗っていた車である「カローラレビン」が由来。アルファベットで表記する際は「REBIN」ではなく「LEVIN」が正解だと本人は語っている。

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