【パチンコ】玉をくれるおじいちゃん襲来!

Written by ハレンチン
【パチンコ】玉をくれるおじいちゃん襲来!

パチンコを長いこと打っていると、知らない人に話しかけられることも多い。昔は隣のおじいちゃんおばあちゃんとかに出てる出てないとか、当たりハズレなど声を掛けられたりした。今では、そんなこともほとんど無くなってきている。そのせいか、昔ほど確変台を譲ってくれる人も居なくなった。

ほんとね、昔は常連さんと仲良くしていると「俺もう帰るから打っていく?」って感じで確変をくれたりしたんだよ。良い時代じゃった。

さて、今回はそんな時代の到来か? って思わせることがあったので書いていきます。

そんなことある?

これはついこの前、甘デジを打っていた時のこと。持ち玉でモミモミしていた14時ごろ、その時が突然訪れた。

2つ隣の台を少し前から打っていたおじいちゃん。連チャンが終わって帰ろうとしている様子。すると、肩をポンポンと叩かれた俺。こういう時、俺はちゃんと話を聞いてあげる姿勢に入る?

俺「どうしました?」

おじいちゃん「もう帰るから頑張って!」

そう言っておじいちゃんは俺の上皿にICカードを置いていった。……え? ん? なぜに? さっきまで連チャンしてたよね?? 甘デジとはいえ、3連チャンぐらいしてたよね?

なんかよく分からんかったけど、「ありがとうございます! 頑張ります!」と、笑顔で言った俺。中身がどんだけ入っているかも不明。少なくとも1000発ぐらいあると予想。

でもそんなすぐに中身を確認するようなことはしない。なんかガメつい感じがするもん。なので、とりあえず自分の持ち玉が消滅するまでは、使わないと決めていた。

ーーーー2時間後

ちゃんと(?)自分の出玉がノマれた後、おじいちゃんから託された出玉に手をつけようとする俺。おじいちゃんの分まで頑張って勝つぞ! そして解放ノ義。

おじいちゃーーーん!( ゚д゚)!

え? なに? どういうこと!? 間違えたの!? おじいちゃん、俺にくれたカード間違えたの!? さすがに一旦カードを取り出す俺。そしてホール内におじいちゃん居ないか検索モードへ。

しかし、どこにも居ない。いや、あれから2時間も経ってるもんなー。そりゃもう居ないだろうし、そもそもおじいちゃん帰るからって言ってたもん。

とりあえずビックリし過ぎてタバコを吸いに行く俺。なんか犯罪に巻き込まれたような感覚である。んー、どうしよう。なんか使ってしまうのも申し訳なさすぎる。てか、これほんとにくれたの? って感じ。

もしかしたらパチンコ初心者のおじいちゃんだったかもしれん。どうやって交換するのかわからなくて、近くの俺にくれたのかもしれない。その価値を知らずに。

なので……とりあえず貯玉にして俺も帰ることに。もし万が一、おじいちゃんがこのコラムを読んでいたら教えてほしい。なぜこんなに玉をくれたのか。そして、もし交換方法が分からなかったのなら、ちゃんとお返しします。

逆にわかっていて、この出玉を俺に譲ってくれたのなら、ちゃんとお礼をさせてほしいです。ちなみに俺はあのホールに月イチぐらいで行くので出会ったらよろしくお願いします!

担当ライター

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