【豊丸産業の思い出】マイナーだった一般電役をメジャーに昇格させた名機たち

どうなる、はねものエガちゃん!?
まだコロナ禍だった2023年3月における、かつて“桐生3大メーカー”と呼ばれた西陣の廃業から3年あまり、今度は名古屋の“変態メーカー”こと豊丸産業がパチンコ事業から撤退した。7月末をもって遊技機の販売を停止、各営業所も8月末で閉鎖するという。
またしてもパチンコ業界に大きな衝撃が走ったワケだが、結局最後の機種は『遊moreLT PエガブレイブVVV』になり、検定通過している『P遊moreBOXはねものエガちゃんBX1』の行方も気になるところではあるが…
豊丸といえば…「一般電役」の思ひ出じゃらじゃら
いま思えば、豊丸の機種で自分がよく打ったのは一般電役が多い気がする。

青い花による史上初の連続予告を搭載した『勝負伝説』(1994)、CR竜王伝説の一般電役版『ドラゴン伝説ZZ』(1996)、流れ星の連続予告が激アツだった『UFO伝説』(1997)、そして上段3つ揃いでリーチ&下段3つ揃いで大当りとなる独特なゲーム性の『ナナシー』(1996)…これらのうち『ドラゴン伝説』と『ナナシー』はその後も数多くの後継機が登場して一般電役としては珍しくシリーズ化されたほどだった。

他にも旅打ちでよく打った強力なデジ短搭載の『ドンファン』(1994)やアナログ式の大量出玉獲得機『アメリカンドリームP-1』(1990)、そして継続率96.4%で100連チャンも目指すことのできるチリツモタイプ『CR奇跡の電役キャプテンロバート』(2007)などなど、豊丸の一般電役には名機がたくさんあったのもまた事実。
デジパチと違い、玉を入れる手順や個数をミスると最悪パンクもしたから決してメジャーではなかったが、大当り中にも次の大当りを狙える一般電役式連チャンがあったり甘い確率なのに大量出玉を獲得できるところなど、玄人受けする要素が色々あったところに当時は個人的にハマったんだと思う。

そんな中で個人的に思い出深い機種No.1を決めるとしたら…やっぱり初代『ナナシー』になるかな~。
大当り確率1/158で約2300発出たんだから、その甘さたるや、そりゃ当時は探し回って打ちましたわ。1回転で当てたこともあるしね。他の一般電役は確率1/200前後が多かったからね。ナナシー好きだった田山プロの影響もあったと思うし、新装で3000発のドル箱を10箱積んだこともあるし、旅打ち先の北海道で20台くらいあった店に連日通って勝ったいい思い出もあったり…。

ちなみにいろんな人がハズれて騒いでいたファイヤーコイン全回転を、個人的にハズしたことは結局一度もなかったな~。
一般電役以外でも名機揃いだった
もちろん一般電役以外でも、『ピカイチ天国』『コマコマ倶楽部』『デラマイッタ』『餃子の王将』シリーズなんかもよく打ったし、最近のタイアップなら『SOD』『江頭2:50』『高須クリニック』なんかのインパクトも凄かった。とにかく、これまで豊丸が出してきたパチンコは、迷機も含めて名機揃いであったことに間違いない。
今年の盆休みは是非ともYouTubeで「豊丸産業株式会社~66年の軌跡~」を見ながら、豊丸の名機たちの思い出に浸りたいね。




