いよいよスマパチの情報が出始めましたね。この原稿を書いている2月6日時点では、e聖闘士星矢 超流星CliMAX349とeルパン三世 THE FIRSTのスペックが発表されています。

e聖闘士星矢 超流星CliMAX349の機種ページはコチラから

eルパン三世 THE FIRSTの機種ページはコチラから

最速導入はe聖闘士星矢 超流星CliMAX349で4月3日となりそうですが、「そもそもスマパチってなんじゃらホイ?」と思っている人の方が多いのでは? テナワケデ、今回はSTK(スマートティーチャーケダマ)がスマパチを徹底解説!! 言いたいことは大体言っちゃう世の中じゃ……ポイズンッ♪

現在、パチンコの大当り確率は約1/320以上と定められていますが、スマパチでは約1/350以上に変更されます。確率が重くなった分、Cタイムによって現行機よりも出玉性能がアップすると予想されます。

コンプリート機能とは、その日の差玉が最もマイナスとなったところを基点として、95000発に到達すると打ち止めとなるシステム。コンプリート機能は2022年11月以降に申請された全ての機種に搭載義務があるので、これから市場に登場するP機にも搭載されている可能性が高いです。

「95000発なんてそうそう出ねぇよ」とお思いでしょうが、大当り確率の下限変更やCタイムによってに出玉性能が底上げされたスマパチなら、その可能性も高まることでしょう。

Cタイムとは、c時短を進化させたシステムで、通常時に特定の条件を満たすと貰える『RUSHに突入するチャンス』のこと。Cタイムの発動条件は機種によって異なりますが、付与されるタイミングで一番ベターとなりそうなのは『RUSH終了後』となりそうです。そして、e聖闘士星矢は『RWMクリア後』なんて条件もあるので、導入初日はかなり狙い目となっています。ちなみにRWMとは「Read Write Memory」の略だそうで、意味合い的にはRAM(Random Access Memory)と同じと考えて差し支えありません。

e聖闘士星矢のCタイムは『CliMAX CHANCE』という1回転限定の演出で、壁を破壊できればいきなりRUSH突入!! 液晶画面にデカデカとCliMAX CHANCEと表示されているので、即ヤメの心配はなさそうですね☆ ちなみにCタイムは「RUSH引き戻し期待度の上限が約20%以下」と定められているようです。

スマパチはパチンコ玉がパチンコ台内でのみ完結するので、筐体から上皿や下皿はもちろん、玉貸ボタンも無くなります。

着席してユニット(台間サンド)に入金後、ユニットに付いている「貸出ボタン」をプッシュするとパチンコ台の計数機に持玉数が表示されるので、あとは従来通りハンドルを握るだけ。

離席する場合やヤメる場合はパチンコ台の計数ボタンを押してICカードに持玉をすべて移行させましょう。すべて移行し終えてICカードを抜き出せば離席OKとなります。

ただし、離席する場合はホールが定めた離席プレートなどを目立ちやすい位置に置いておきましょう。全国的にルールが定まっていない初期は、私物での台キープはトラブルの元になりかねないので注意です!!

ちなみにスマパチは機種名の頭に「e」が付くので、機種名でカンタンに判別可能。そして、スマパチ登場以降も従来機(P機)は普通にリリースされるのでご安心を。いずれは市場のすべてのパチンコ台がスマパチに置き換えられるでしょうが、それはまだまだ先のお話。

現状、スマパチのローンチタイトルは既出機種のスペック違いのみとなっているのが突貫作業っぽくて微妙な気もしますが、内規の変わり目は狙い目となりやすい傾向にあるのも事実。特にe聖闘士星矢なんかは、RWMクリア後の1回転目がCタイムとなるので朝イチのサービスとしてRWMクリアするホールが出てくるカモ!?

賢く立ち回るためにも、今まで以上に機種情報を把握しておきましょう☆