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【パチスロ北斗の拳】パチスロ界の常識を覆した最強の名機

【パチスロ北斗の拳】パチスロ界の常識を覆した最強の名機

4月に導入を控える『スマスロ北斗の拳』

◆初代北斗のシステムを踏襲
◆覇権間違いなし
◆北斗世代のおじさん歓喜

などSNSでは、話題となっております。

●2023年4月導入予定 スマスロ北斗の拳

パチスロ北斗の拳が世に降り立ったのは2003年。今からちょうど20年前の平成15年の出来事でした。2003年生まれの方もすでに20歳なので、打ち手としてパチスロに参加しています。彼らからすれば「いや、20年前の話されてもわかんねーよ」となることでしょう。

では、初代北斗の拳とはいったいなんだったのか。当時の状況や現在に与える影響まで、ザ・量産型北斗世代である筆者が当時のスロマガを添えつつ、全4回で解説していきたいと思います。

●2003年10月導入 パチスロ北斗の拳

空前の大ヒット! パチスロ北斗の拳

まず注目したいのは当時の市場規模とパチスロ北斗の拳(以下、北斗)の台数。

北斗に塗り替えられるまでダントツの設置台数だったのがニューパルサー(山佐)。当時はまだパチスロの設置そのものが少ない中で20万台を超えるヒット。まだパチスロの総台数は100万台に満たなかったので、パチスロ=ニューパルと言われた時期もあったとか。

その後、4号機はさらなる進化を遂げCT機、AR機、ストック機、さらにはAT機を経て確固たる人気を築き上げていく。

そして、2003年ついに歴史に名を残す2機種が導入される。もはやパチンコ・パチスロのアイコンと言っても大袈裟ではないだろう、吉宗(大都技研)北斗の拳(サミー)の2機種である。

共に多くの打ち手の支持を得てピーク時は吉宗26万台、北斗に至っては62万台も設置されていたと言われている。パチスロ人気がピークを迎えた2006年の総設置台数が200万台と考えるとこの2機種がどれだけ化物だったのかがわかる。

今と市場規模が違うので比較するのは難しいが、6号機の大ヒット機種であるRe:ゼロから始める異世界生活、アイムジャグラー、マイジャグラー5はそれぞれ約8万台といわれている。

※上記表は年別のパチスロ総台数を表している
※縦軸=総台数、横軸=年代
※全国遊技場店舗数及び機械台数(警察庁発表)参照

北斗を語るときによく話題に上がるのが「北斗の拳専門店があったというエピソード。当時はパチスロの人気にあやかってパチスロ専門店、いわゆるスロ専が急増した時期でもあった。北斗専門店の登場は、パチスロの人気と北斗の人気を証明する事実の一つだったと言える。

そして、北斗の拳が撤去される2006年に総台数はピークを迎えそれ以降は一気に減少していることからも、どれほどの影響力があったかが伺える。

ケンシロウはパチスロが盛り上がっていた時代の寵児。多くの人がパチスロに関心を持ち、パチスロをサブカルチャーから大衆遊技に昇華させたのが北斗だったと言っても過言ではないだろう。

スロマガバックナンバーからヒトコマ

スロマガの読者投票でその年のNO.1機種を決めるスロミー賞。

2003~2005年のラインナップがこちら

北斗の拳と吉宗(吉宗Sを含む)は3年連続でトップ5に食い込むという人気ぶり。数多くの人気機種が生まれた4号機であったが、この2機種がどれだけ群を抜いていたのかがわかる。

ちなみに北斗、吉宗と並んで語られるのが主役は銭形。当時は「パチスロ界の歴史に名を残す3大名機達の足跡と今後」と紹介されている。スマスロで主役は銭形が予定されているようなので、令和の時代に再びこの3機種が肩を並べる時代がくるかもしれない。

次回【北斗の拳がもたらしたもの】2月21日(火)更新予定!

スマスロ北斗の拳の機種情報はパチマガスロマガモバイルにて!


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