このコラムで書く内容を考え過ぎて、締め切りギリギリどころかブッチ切っているハレンチンだよ♪

本当は新台打ってきて打感とか伝えたいと思っているんだけど‥‥無理なんだよね、回らなさ過ぎて。長く打つなんて無理よ、無理。今回導入された機種（9月2日導入台）、マジで甘デジ含めて打ちたい台ばかり。でも実際は、いつも行くホールだとボーダーマイナス3〜4ぐらい。こんなんさすがに現金でなんて触りたくもない。貯玉では打ったけど。

こんな状況だと、エヴァぐらいロングヒットしない限り、触ることないだろうなー。というか、いくら貯玉があっても足りんわ。そんなところにとんでもない情報が！　SNSを見ていたら、なんと貯玉手数料の微収解禁とか！　ということで、今回はこのことについて書いていきます。マジで無理だって！

パチンコで勝っている大多数の人は貯玉をしている。人にもよるが、少なくとも数店舗で貯玉があり、そのホールを行き来して少しでも勝てる可能性が高い台を打ってきた人が多いと思う。

パチンコ生活者、いわゆるパチプロの人たちなんかは20とか30店舗とか、貯玉をする人も少なくない。都内だと、ほとんどのホールでは1日2500個まで貯玉再プレイ手数料無料で打てる。2500個使い終わると現金投資になるんだが、使い終わる前に当たって持ち玉ができて1日それだけで過ごせることなんかも多い。

ちなみに都内の場合、2500個はだいたい8925円の価値。現金投資だと2500玉は、ちょうど1万円分の玉。つまり貯玉2500個で約1000円は得している。1日単位で1000円なんてそんな大したことではない。でもこれが1ヶ月なら？

俺でも1ヶ月でだいたい2、3万円ぐらいは得している。1年では24～36万円分ぐらい得していることになる。デカ過ぎるよね？　これが再プレイ手数料を取られることになったら‥‥。貯玉する意味なんて無くなる。余玉を貯めて交換程度しかしなくなってしまう。

では手数料を取られることによるメリットはないのか。おそらく現状では何もない。例えば、手数料取る代わりに貯玉遊技無制限となっても得することなんてない。あるとしたら、現金持ってなくても打てるってことぐらい。

というか、「現金は減っていないから‥‥」って、たいして回らない負ける台に注ぎ込んでしまう人が増えるかもしれない。そうなるとホールの思う壺。むしろそれが狙いまである。この手数料微収はホールの利益を助けるためのもの。だから、ホールとしては願ったり叶ったり。

ではそのホール側は、手数料で潤ったぶん甘くして還元したりするのだろうか？　俺はあまりしないと思っている。回収できる時にできるだけするのがこの業界。簡単に還元なんてしない。むしろホールなんて「この現状に慣れて養分になってネ！」と思っているかもしれない。

ライトユーザーも苦しくなるし、パチプロも苦しくなる。サラリーマンが仕事帰りに貯玉だけ打って帰ろうなんてこともなくなっちゃうかもしれん。

でもここで少し良くなることがある。それは軍団が崩壊するかもしれないということ。あの人たち、会員カードを何枚も持っていたりするし、持ち玉カードを何枚も作って目立たないように受け渡しをしている。この人たちへのダメージが大きい。その分、還元日なんかは良い台なんて全台抑えてしまうんだろうけど。

実は再プレイ手数料を取ることによって、ホールにとってもデメリットはある。それは、常連が来なくなる可能性があるということ。再プレイ手数料を取るなら、別に毎回同じホールなんて行かなくても良いからね！　違うホールへ行くのがベターかもしれん。というか、俺はそう思っている。

今現在、貯玉のあるホールにしかほぼ行っていない。そうだなー、8年ぐらいは貯玉のあるホールをループしてたんじゃないかな。多少悪い時期でも貯玉程度なら打っても良いやって感じで打つことも多かった。でも、手数料を取るなら実質現金投資なので、別に違うホールでも良い。

そう！　ポジティブに考えれば新規開拓のチャンスでもある！　ここから先、ホールの実力が試される。手数料をとって多少なりとも還元するのか。それとも、今と変わらずに営業していくのか。ちゃんと見極めればまだ生き残ることもできるかもしれない。とりあえず、パチプロたちの動向を見て貯玉全下ろしするか、このまま貯玉は取っておいて還元日だけ全放出するつもりで打つか。悩みどころだなー。