地震が来ても慌てることなく止め打ちをしているチキショウ君だお☆

むしろ、台風が来た時なんてホールに居る方が安心する。最悪帰れる状況じゃない場合は、ホール側だって追い出したりすることはないはず。そうなると……きっと非常食を貰えるからタダ飯にありつけるよネ！(*^^*)

てなわけで、今回は少しだけマジメなお話←この流れでマジメ!?

自然災害が発生した時、ホールはどんなことをするのかをご紹介していくね。実は俺も災害でホールにお世話になったことがある。

なぜ今回このことを書こうと思ったかって、ネタがなくて困っていたパチンコ・パチスロ生活向上委員会がYoutubeで挙げていたモーションアニメ「ぱちLOVE！～日向まつりの情熱編～」の4話と5話（最終話）が公開された。

※まつりちゃんは俺の嫁なので、口説かないようにお願いします。

4話は大事なことを言っている。災害時って結構どうすれば良いかわからない人も多いと思う。この4話を見て思い出したのが、約11年前の東日本大震災だった。

当時、俺はサラリーマンの街「新橋」で焼肉屋の店長として働いていた。この地震が起こった日、自宅で寝ていて地震によって起こされ、揺れがだんだん大きくなり、飼っていた犬2匹を抱えてドアを蹴飛ばし、パンツ1枚のまま外へ。

外に出ると草木がめちゃくちゃ揺れていて、周りの家からも人が出てきて「大丈夫!?」と言う感じで話していた。見た目が大丈夫じゃないけど。あ……、あの「大丈夫!?」は俺の姿に言っていたのかー('ω')

そして予約が入ってたので「お店行かなきゃ！」と思い、駅まで行くが、電車は止まっているし、タクシー乗り場も人がいっぱい。覚悟を決め、20kｍほど歩くことに。みんな難民みたいに歩いてたなー。

店に着くと水道管が破裂していた。もちろん営業なんて不可能。もし、ガスが漏れてたら火なんて危なし。でも予約してくれたお客様は来てくれたけど、残念ながらお断りした（あの時のサラリーマンの方々、ごめんなさい）。

俺も家に帰ろうと思うも帰れない。さすがにまたすぐに20km歩くのは疲れる。そうなると……ホールへGO！ (^^♪

いつもより人がいっぱい。みんな帰れなくなっちゃったんよ。タクシーなんて全部乗車中だし、捕まえたとしても道は進まないし。とは言え、俺も犬たちが心配だから、少し休んで歩いて帰ることに。

でも車道だけじゃなく歩道すらも超渋滞。まったく進まない。なので、少し遠回りになるけど裏道ばかりを通って帰ることにした。すると1軒の小さなホールの前を通ると、飲み物を配っていた。ありがてぇ。

ちょっとホールの店員さんと話していると「こういう時って困っている人も居るんじゃないかって。うちみたいな小さな店が少しでも役に立つなら良かったですよ」と言っていた。何この人？　神様なん？　しゅき！　って思った。ちなみにこの人は、帰らずホールで寝泊まりすると言っていた。本当にご苦労様です！　ありがとうございました！

ホールには景品の飲み物やお菓子などある程度の貯蓄がある。ホールによっては、非常時専用の食べ物や飲み物が用意してある所も。災害時は意外とホールが避難場所になることもある。そのため、自然災害に見舞われた時、ホールに行くと何かあるかもしれない。

最近だと、水害で帰れなくなった人たちのために駐車場を開放したホールもあった。ワクチン接種の会場として開放したホールもあった。それでも、パチンコやパチスロを打ったことない人からしたら「パチンコ嫌い！」って思っている人も居ると思う。もうね、マスコミもそうだけど「パチンコは悪！」みたいな見出しとか記事見るたびに、怒りというよりも悲しい気持ちになる。

ホールも地域の人たちのためにいろいろとやっている。社会貢献の拠出額は約10億円。規模が大きい分、利益だけではなく、地域の皆さんに対して還元している。みんなが出勤しているころ、近くの公園までゴミ拾いをしているホールや献血活動、児童養護施設や医療機関への寄付とか。他にもいろいろあるんだけど、書ききれない。気になる人は「パチンコホール 地域貢献」などで検索してみてね！　人の悪い所を指摘するより、良い所を見た方が人生楽しいよ。……俺が言うのもアレだけど。

俺がホール店員の時はね……何かしたっけ？　あ！　子供たちと遊んだ！　なんか会社が母子家庭の方々のために、子供たちが出入り自由なビルがあって、中にはピアノとか絵本とかがあった。本気のかくれんぼもしたし、鬼ごっこもした。めちゃくちゃ楽しかったな～(*^^*)

きっとこれからもこの業界は叩かれることはあると思う。でもこの業界だって働いている人もいっぱいおるし、1人の人間。ほんの少しの思いやりがあれば、みんな仲良く過ごせると俺は思っているよ。