独断と偏見だけでパチンコのBEST3を決定するこの企画。

今回のテーマはファミコンマシン。数多あるゲームタイアップ機の中からファミコン世代のツボにハマること間違いなしな3台をピックアップ。ゲームではハイスコアが出せなくてもパチンコで大量出玉獲得したなんて人も（逆の方が多いかもですが…）いるかもですよね。今回は、親の目を盗みつつ、友だちと盛り上がり、宿題も忘れて夢中になった日々を思い出しながら独断と偏見のランキングをチェックしてみてください！　世代じゃない人も面白い機種揃いなので必見ですよ。

第3位は1991年に「第2次スーパーロボット大戦」がファミコンソフトとして登場した、通称「スパロボ」シリーズより。2016年に登場した「ぱちんこCRスーパーロボット大戦OG」を選出！

正確には本機はゲームボーイアドバンスソフト「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION（OG)」とのタイアップとなるのですが、ここは「スパロボ」シリーズということでご容赦を。

そんな本機は「OG」のため、当該シリーズのウリである他アニメ・ゲームからの参戦はなし。すべてオリジナルマシンでのバトルとなっているんですが、そこに登場する機体は文句なしにカッコ良く、そのバトルを見るだけでテンション上がること間違いなし！　しかもスペックが激速の高継続RUSH搭載機となっていたため、演出でも出玉でも常にドキドキできる仕様となっていました。

「スパロボ」シリーズならではの別アニメ同士の対決はパチンコでは難しいかもしれませんが、実現すれば確実に人気コンテンツとなるシリーズではと、個人的に続編をずっと期待している1台です！

そして第2位は2004年に登場した「CR熱血硬派くにおくん」！　ファミコンでは1987年に登場した作品となります。当時の本作はもちろん、その後登場した「ドッジボール部」や「ダウンタウン」などに夢中になった人も多いのでは？

そんな本機でもっとも語りたいのは演出…ではなくそのスペック。一見すると普通のハイミドルタイプなのですが、実は本機には当時としてはまだまだ珍しい突然確変を搭載。上記の誌面での紹介の仕方を見ても、かなり特殊演出として扱われていることがわかると思います！　最終的に「エヴァ」で突確に火がつくわけですが、本機のも十分スゴイですよね。さらに本機には突然確変だけでなくスキップ機能も搭載。いろいろな楽しみ方ができる1台となっていました。

ちなみに演出に関しては下記の通り。くにおくんと言えば欠かせない（!?）ドッジボールもしっかりリーチとして用意されていました。

そんな独断と偏見ランキング1位に選んだのは…2003年に登場した「CRゼビウス」！　パチンコ実機は見たことなくとも、そのゲーム名を知っている人は多いはず！　ファミコンでは1984年に登場し、高い人気を博したシューティングゲームです。

パチンコでは自機であるソルバルウがマイシップの名称で登場。液晶内だけでなく、役モノとしても本機を盛り上げました。またなんと本機ではそのマイシップがロボットに変形するプレミアムアクションも存在！　各演出ではゼビウスならではの世界観を再現しつつも、独自要素もしっかりと取り入れたものとなっていました。

その他、アンドアジェネシスやスペシャルフラッグなど、ファミコン全盛期の世代にとっては聞くだけで興奮する要素もふんだんに登場！　決して大人気…なパチンコではありませんでしたが、ファンにとっては歓喜の1台…といえるかもしれません（笑）。

というわけで独断と偏見でお送りしたファミコンマシンBEST3。ゲームタイアップ機はたくさんありますが、ファミコンに絞ると意外とパチンコでは数が少なかった（パチスロには多く存在）のが印象的でした。これが好評だったら各世代別にスーパーファミコンランキングやプレイステーションランキング…なんかも面白い結果になるのかなぁ、と思っていますのでのんびりお待ちくださいっ！