※秋山良人の過去連載まとめはコチラから。

毎週ネタに事欠かないパチンコ･パチスロ業界ですが、今回はSNSで話題になった「パチンコが終わる問題」について、秋山得意の極論と妬み嫉み嫉妬で個人的な見解を綴りたいと思います。

まず大前提で触れておかなければいけないことは、話題になった動画のパチンコ終わるというサムネはメチャクチャ負けてムカついて暴論を吐いているわけではなく、昨今の機種が荒すぎる問題に昨今の物価高や我々のようなエンドユーザーの懐事情を考えると遊技人口はもっと減るし、パチンコ屋も潰れるよ～というメッセージで筋は通っています。

強いて言えば、サムネの文言が強すぎたせいであのような燃え方をしたのだと思いますが、再生数を稼ぐのが仕事のYouTuberさんだったりインフルエンサーさんだったら、それも当たり前の行為だと思うので、秋山的には内容を見ずにサムネに踊らされた方々が多かっただけかと。

ちなみにこの件に関して我等が御大･大崎一万発の叔父貴も業界に関わる人間、業界からお仕事をもらっている人間が、釣りサムネとはいえ業界にマイナスになるかもしれない発信はいかがなものかとポストしていましたが、それも至極真っ当で、あれだけ強い言葉を持ってくれば再生数も稼げると思いますが、中身を見ずに騒ぎがマイナス方向で大きくなることは業界にマイナスになる可能性がありますからね。まぁ～…これに関してはどちらも正論で、秋山的には立ち位置が違うだけだと思います。大崎さんは長年関わってきた業界側の人間として、業界から仕事をもらう立場で発言していますが、前者は業界から仕事をもらってもいますが、仕事に繋がっているのはユーザーからの支持が高いからなので、ユーザー目線で昨今の荒い台、そしてその台のホールでの扱い方を一般ユーザーの意見を代弁して発信したのだと思います。

こういう話題の時に毎回のように綴っていますが、メーカーは台を売りたくて、ホールは稼ぎたくて、ユーザーは勝ちたいという相容れない関係なので、立ち位置が変われば意見は変わり、SNSのコメントも各々が置かれている立ち位置で、各々のパチンコへの向き合い方から意見を発信している方が多数なので、まとまらないのは当たり前ですよね。

いかがだったでしょうか。相も変わらず何も分かっていないハイエナ風情が偉そうに綴ってすみません。秋山のハイエナ人生的には業界が盛り上がり、遊技人口が増え、ホールが増えることが一番なので、ネガティブな発信は良くないと思いますが、業界を良くするために痛みなくして得るものなしという意見も理解できますし、昨今の荒い台に思うことは多々あります。

例えば…

こちらの「Lルパン三世 大航海者の秘宝」はそれなりに試行回数を稼げていますが、勝率は10％ちょいで時給が25000円越えという昨今の荒さを体現しています。イケイケになったら出るし面白いのは分かりますが、ほとんどの初当りの獲得枚数が100枚前後となると、面白いを体験するまでに負けが積み重なり、無理ゲー感を覚えてしまったらユーザーが触らなくなる可能性がありますよね。

これが上記に綴った前者の方が危惧していたことで、ハイエナクソ芸人の秋山もそう思います。ただ…業界からお仕事をいただいているあきげん秋山的には、メーカーさんが苦労して作った機種をホールさんが頑張って運用してくれているのだから、少しでも良いところを伝えていきたいと思います。このように、すでに秋山個人でも立ち位置が定まらず、意見が相容れないわけですから、今回のようなことは今後も起こるはずです。そうなった時に違う意見にぶつかるのではなく、相手の立ち位置を汲み取ってあげると建設的な意見交換になるかもしれませんよ。

最後になりますが…メーカーが面白い台を出し、ホールはうまく運用し、面白いからユーザーが増えるという簡単な構図の中で、一番要らないのは専業なんですよね～…。中でもハイエナが特に要らないんだよね～…。