2024年3月から導入開始されたラッキートリガー（以下、LT）搭載機は、現在トータル19機種が稼動中であり、来週早々にもいよいよ規制緩和第1号機のLT特化型スペックであるスマパチ『花の慶次～傾奇一転』が導入開始となる。

これによりLT確率（※通常時にどのくらい回せばLTに突入するかの指標。直行だけでなく連チャン中に突入する場合も含んだ数値）のランキングにどのような変動が起こるのか見てみよう（2024年7月上旬時点）。

はたしてLTを最も体感しやすいマシンはどれなのか!? 今回は7月にちなんで、LT突入率上位7機種すなわち“LT突入率・神7”をカウントダウン形式で発表したいと思う。

それでは、GO!!

【LT確率】1/1168.2

通常時の図柄揃い（約1/399.6）時約5％でLTへ直行（しかも3000個!!）する本機。残りの約95％で発生する「炎竜王覚醒チャレンジ（成功率約73％）」成功で下位RUSHの「FAIRY RUSH（継続率約65％）」へ。下位RUSH中の大当り時約40％でもLTへ突入（3000個＋α）。とにかく3000個を引けばLTな点と、3000個＋αが約40％でループしちゃう破壊力はもの凄いね。

【LT確率】1/1149.9

LTの「極神RUSH」突入時は時短1031回転の『超特訓』を必ず経由するという特殊なルートを辿る本機。下位の神RUSH中当選時の15％でLT発動となるのだが、この下位RUSH継続率が約55％と低いため、いかに早く下位RUSH中の連チャンで15％を引けるかにかかっている。

【LT確率】1/1111.4

LT緩和以前の初期に導入されたがゆえにこの程度のLT確率となっているが、LT緩和後に同じようなLTまでのルートを辿るLT特化型マシンが登場するので、これはこれで当時としては完成されていたスペックではなかろうか。通常時から25％でLT直行するほか、時短100回中の引き戻し時の33％でもLTへ突入、さらにはいわゆるカス当りのハムスケチャージの一部からもLT突入するので、いろんな可能性があるところがいい。

【LT確率】1/1054.1

何度も言うが、LT稼動初期に導入されたにもかかわらず、その時点で既に完成形として登場した甘デジ帯の理想的LT機。ただ注意点として、オバロのように通常時からLTへは絶対に直行しないがゆえに、LT中のヘソ大当りで下位RUSHに転落してしまうことは周知の事実。とにかく打つ際には、この1点にだけ注意しておけばいいだろう。

【LT確率】1/1051.5

6月の導入以来、連日TOP稼動をキープしている超人気機種だ。人気の秘密は、やはりというか、LTを比較的…もとい、かなり体感しやすいスペックにあると言っていいだろう。

LTまでの道のりは、初当りでまずマギカRUSH（突入率約55％・継続率約65％・出玉ALL1500個払い出し）に突入させ、RUSH中に「ワルプルギスの夜（RUSH中大当り時の約50％）」を引き、ほむらの攻撃を成功させる（勝率約55％）こと。これでST120回＋残保留4個のLT「アルティメット超RUSH」（継続率約87％×ALL1500個）を発動できる。

【LT確率】1/998.0

先月まで現行LT機中唯一のLT確率1/1000以上の機種で、最もLT体感率が高かったワケだが、今月遂に王座を明け渡すことになる!! もうおわかりだと思うが、LTを最も体感しやすいマシンはあの機種だ!! ただし、本機もまだまだLTを体感するにはもってこいの機種であることには変わりないぞ!!

【LT確率】1/787.4

ついに『アリア』が首位の座から陥落し、新しく王座に就いたのはまさしくLT緩和第1弾であるスマパチ『花の慶次～傾奇一転』だ。LTの「傾奇BURST（ST120回転＋残保留4個・継続率約87％）」には、通常時図柄揃い時の40.6％で突入。これはRUSH突入時の実に約77％にあたる!! このため、LT確率は軽く1/800まで切ってきた。とにかくLT特化型スペックであることがよくわかる仕様で、現状最もLTを体感しやすいマシンと言える。ただ、同時導入予定のP機（P花の慶次～傾奇一転、コチラは通常時図柄揃い時の17.6％でLT突入＝LT確率1/1816.4）の方だと、LT確率が全然違うのでプレイする際は注意が必要だろう。とは言え、下位RUSHの戦モード（※P機の方は大戦モード）でも継続率約80％（※転落ループ）なので、RUSHに入れば十分っちゃ十分かも!?