ども袴一平っす。

ついにスマパチで北斗の拳最新作が登場しましたね。スペック的には転落タイプっすけど、転落する際はバトルに発展するので、北斗シリーズ王道のバトルスペックを完全再現している感じ。

そんなe北斗の拳10ですが、初日は期待に胸を膨らませて抽選を受けるって方も多い(座れない可能性がありそう)と予想して、並び順のホールに行ったけど暑くて昇天しそう。まあ無事に台を取れたから良いんだけどね。

まず最初に目が行くのはカスタム関連ですよね。

大まかな説明はパチマガスロマガモバイルサイトにて確認していただくとして、実戦で気になったのはケンフラッシュカスタム。

「ON(超激熱のみ)」に設定すれば、発生すれば信頼度約99%かつ大当り占有率が100%となります。「ON」の場合は、実戦上すべてバトルリーチ後半以上に発展していました。逆に発生しなかった変動では、弱リーチやバトルリーチの前半までしか発展しなかったっす。なので、発生せずに後半に発展したり、発生して前半終了なら大チャンスとかはありそうですね。

また、ケンフラ「ON」と先読みチャンスを併用した場合、先読みの絡まないケンフラッシュは全てハズレでした。と言っても、1日だけの実戦結果なので「今回の実戦ではそうだったよ」くらいの認識で参考程度でお願いします。まあ、カスタムしている対応演出が絡まないと厳しいのかな?

ここからは通常時についてです。僕がセットしたカスタムはケンフラッシュ「ON」+先読みチャンスのみ。

やっぱりね、ケンフラッシュ「ON(超激熱のみ)」にしちゃうと、捨て変動が多くなりすぎるし、当たるかどうかの楽しみもなくなりますからね。あっ、初当り後に無駄に保留を貯めたくないって方はケンフラッシュ「ON(超激熱のみ)」がオススメですね。

さてようやく打ち出した49回転目。あっさりと、

ラッキートリガー搭載機が出始めてから、たとえ確率が低くてもチャージ演出は簡単に引けるってのは、もはやLTあるあるですね。その後も順調に82回転→179回転→117回転と確率分母内で当たる世紀末チャージ。

なんでや～っ!

ただ、4回目の世紀末チャージは少し様子が違ったんすよ。当該変動がスタートした瞬間に玉がヘソ入賞し…ケンフラッシュ発生! おっと思った瞬間に世紀末チャージが止まるって言う何とも絶妙なタイミング。この世紀末チャージは2R分消化後に通常時に戻り、次変動から先読み演出が発生して…

ギアクラッシュからのジャギ回想連続予告経由でバトルリーチ・VSジャギの赤タイトル。シェイクビジョンやロゴ落下が絡まずに最終カットインも緑でやや不安になったけれど、無事大当り!

ちなみにこの少し前に、ケンフラッシュ→ジャギ回想連続予告→赤タイトル→シェイクビジョン→ロゴ落下という先読みがない以外完璧に近い流れでハズれているから、やはりカスタム(先読みチャンス)の対象演出が絡んでいないのは厳しそうですね…。

その後、784回転で本日5度目の世紀末チャージを引き、139回転で本日初の神拳勝舞が停止するも残念ながらサウザーにボコられました。

なお、神拳勝舞の煽りは偶数図柄のみ停止からの暗転で成功しました。インフォメーション予告かな? 通常時の液晶左上では「拳王の帰還リーチハズレ後に神拳勝舞煽りが発生で!?」と紹介していたけど、実戦では一度も煽りが入らなかったから、煽れば神拳勝舞図柄停止濃厚とかあるかも…?

またバトルリーチの前半ハズレ後の煽りも未確認だったので、こちらももしかしたら煽った時点で停止濃厚もしくは大チャンスなのかもっす。

回転率も現状1000円あたり約15回転なので、この台とはおさらばして少し放浪の旅に。

数店舗回ってみたけど、あいにく「これは回りそう」って台は見つからなかったんすけど、流石にもう一度BATTLE MODEをやりたいってことで別のホールで実戦再開っす。

すると貯玉2500個と5500円ほどで本日6度目の世紀末チャージ! そんなに引くかね? しかし…朝は暑さで、夜は追加投資のオンパレードで、リアルに昇天しそうっす…。

そんな苦しい展開の中訪れた、この台では3回目のケンフラッシュが発生したと同時に黒保留が出現。

先読み演出が絡んだケンフラッシュってことで少し期待しながら見ていると…

ラオウ回想連続予告からストーリーリーチのケンシロウVSラオウに発展!!

が、NOチャンスアップ! カットインも緑で半ベソかきながらヘソ保留を貯めていたら…

こういうリーチ中のチャンスアップがなくても当たるサプライズ的なパターンって結構好き。

…て言いながらも、ケンフラッシュから死兆星発光先読み・赤が絡んで練気闘座リーチがハズれたりもしたから油断はできないけど。まあ多分かなりレアなハズレ方だと思うけど…。

さて、この大当りの時点で19時だったので、このBATTLE MODEが終わったタイミングで実戦は終了したっす。気になる連チャン結果は後ほど…。

先にBATTLE MODEについて。このモード中の転落確率(バトル敗北)は約1/136.9。大当り確率(小当り経由含む)が約1/40.0なので、合算で約1/31程度で何かを引く計算っすね。

…で、そのうちの約80%が勝利する感じ。そう考えると下位RUSHでも何とかなりそうなのが本機の魅力ですね。

実戦では幸先良くVSウイグル。

ボタンも全て「押せ」で失敗だったので、押せ以外ならチャンスなのかな? 次の大当りも10Rでまたまた無想転生チャンス。アイコンこそ通常パターンでしたが、

ボタンが連打バージョンで成功し、HYPER BATTLE MODE突入っす。

次のBATTLE MODEはルーレット予告からサウザーが選ばれたり、カットイン予告が3連続でサウザー出現など薄氷を踏む展開。

でもリンちゃんに助けられたりで、ギリギリ3連チャン。ただすべて10Rで無想転生チャンスにも3回突入しているんだよなぁ…。

10R時の無想転生チャンスって結構ある?(編注：無想転生チャンスは10R大当り時の約36%で発生します)

まあ10R当選時の約36%で無想転生チャンスで、その成功率が約50%なら偏れば結構な頻度で目撃するか。

さてこの3連続無想転生チャンスは、初回デフォルトアイコンで連打1回+押せ3回。次は押せが4回。

3回目は3個目のアイコンが「!」に。これがケンシロウのカットインと押せボタンで突破して、本日2度目のBATTLE MODEもHYPER BATTLE MODEに昇格!

結局、この日の実戦ではBATTLE MODE中に転落しなかったから断言出来ないっすけど、結構強敵の必殺技でも何とかなる印象っす。

なおカットイン予告等先読みは3回で煽り以上、4回なら発展濃厚っぽいです。また先読みの保留変化予告は点滅保留に限りガセもあります。ただ、点滅保留でも発展すれば敗北(転落)を否定とかはありそうでした。

HYPER BATTLE MODE中はラオウが出現しない限り継続する(ラオウモードの場合はケンシロウ)っぽいですね。こちらの転落確率(バトル敗北)は約1/275.9。

その間に約1/40.0(大当りと図柄揃い小当りの合算値)を引きまくれば大連チャンって寸法っすね。この転落確率なら1000回転くらいハマることも全然あり得るし、そうなったら20連以上も視野に入りますからね。

まずは初のHYPER BATTLE MODE。気合いを入れて消化していくと…わずか50回転ちょっとでラオウに敗北。マジでなんなん?

でもこの短い回転数で4連するプチミラクル(※3連目でLTに突入してます)。まあこの持ち玉は次の大当り(世紀末チャージだったけど)までに飲まれたけど…。てか748回転ハマリはLT中にしろよ!とは思ったっす。

2回目のHYPER BATTLE MODEはかなり順調。

即当りはするわショートバトルも毎回勝つわでドンドンと連チャンを積み重ねる好展開。こうなると出玉の増加スピードが北斗シリーズでもトップクラス!

実戦ではショートバトルは発展＝大当りとなってたので、かなり信頼度が高そうですね。先読みは3連続で出現すればほぼ大当りでした。保留変化に関しては点滅保留しか出なかったけど、それ以外なら大当り濃厚なのかな?

点滅保留の当該変動では半数以上が煽りすらなかったけど、煽ったら大チャンスっぽい印象でした。また赤系の予告も強いんだと思いますが、図柄秘孔先読み予告は背景色の赤色がデフォルトっぽいです(ガセを確認済み)。

あと、基本的にコメント予告が発生すればラオウバトル(転落のピンチ)に発展するんですけど、白コメントが出現してモヤが出ている最中に、

キリン柄コメントが再度出現してそのまま大当りするパターンもありました。で、この大当りの残保留で…

恐らく20連以降の転落小当りを引いた時に出現するんでしょうね。裏を返せば20連以降はこの昇天演出が出ない限り継続するってことなんでしょうか?

結果23連チャンで終了でしたが、この転落とその前の大当りが逆だったら残保留で再度BATTLE MODEに突入してたのになぁ…。ん～残念。

ただ残保留での当選は下位RUSHに戻るみたいだから、そこからまた上位に上げるのも中々大変だし仕方ないか。それにこれだけ連チャンして文句言ったらバチが当たるしね。

ちなみにこの23連チャン消化に要した時間は約1時間。と言っても大当り出玉の数値を取ったり、回転数をメモったりしてこの時間ですからね。このスピードなら仕事帰りのサラリーマンの方でも一勝負出来ると思いました。

ここからは実戦結果。

投資は貯玉5000個(2店舗分)+49500円、回収が23993個、収支は+約18000円でした。

なんか「図柄揃い確率と世紀末チャージの当選確率が逆だろっ!」って言いたいけど、最後に大まくりしたから気持ち的には満足っす。実戦初日に昇天演出も見られたしね♪

ここからはスマパチ北斗10の攻略ポイントのお話。まずはステージ性能から。

ステージに乗る頻度は1万円分でおおよそ50～60個くらいと少なめ。2台目のステージ性能はそこまで試せていないけど、1台目に比べて10数%の開きが出ました。

玉の動き自体は1台目の方がステージ上で早い動きをしていたのでネカセも関係していそうでしたので、なるべく奥ネカセの台を選ぶと良いかもです。

右打ち中に関しては、ワンツー打法(大当り中のオーバー入賞促進打法)はそこそこ効きそうな感じでした。

玉の動きを見ている限り、打ちっぱなしでももう少しオーバー入賞しそうな印象でした。

またラウンド間は打ちっぱなしで約1個こぼれますが、盤面右側は最後に1個賞球のポケットがあるのでそこまで気にしなくて良いです。

なお、転落小当り当選時には下アタッカーが開放しますが、こちらは1個賞球なので狙う必要はありません。むしろ、残保留をちゃんと4個貯めるようにして下さい。

今回のe北斗の拳10ですが、通常時は予告パートからリーチ中のチャンスアップ出現箇所など、CR北斗の拳 剛掌あたりを踏襲した感じで懐かしく打てました。それでいて映像のクオリティは超美麗!!

北斗百裂拳予告やキリン柄演出、練気闘座リーチなど、期待度の高い演出が選ばれなくても当たる演出フローも個人的に最後まで諦めなくてイイので好印象でした。

惜しむらくは、保留がない時(保留0～1状態)の変動時間が少し長いのと、もう少しだけケンフラッシュ「ON」の信頼度が高ければなお良かったけど、これは先読みチャンスやウェーブアクションやギアクラッシュのカスタムとの併用で上手く自分好みのカスタムパターンを見つければ気にならないのかも知れませんね。

右打ち中に関してはBATTLE MODE中に転落を引いていないので断言できないけど、どんな強敵でも勝つ可能性があるのも昔の北斗っぽくて良いですね。実際、サウザーにも負けていないっすからね。まあラオウモードでのリュウケンは別格に絶望なのかもですが…。

消化速度も適度に速くて、ここ最近の何がなんでも高速って流れに辟易している僕には心地良いスピードでした。やっぱりRUSH中の楽しい時間は堪能したいじゃないですか。予告発生で「おっ!?」てなって、発展してドキドキ。この流れが大事だと心底思うっす。特に継続率約80%(残保留を含む)くらいならね。

逆にラッキートリガーは継続率約89%(残保留を含む)ってことで、ある程度速い消化速度が非常に合ってると思うっす。またラオウ(ケンシロウ)の出現でLT終了のピンチとは言え、その発生頻度が絶妙でした。

この発生頻度が多すぎると間延びした感じになるし、発展しなさすぎるとほぼ負け確バトルになりますしね。コメント予告の逆転パターンや強敵の攻撃パターン次第では全然勝てるのも楽しめる要因の一つですね。

このあたりは転落を引くタイミング次第ではありますが、そうそう引けない確率でもあるから十分楽しめそうですよ。LT突入へのハードルもそこまで高くないですし。

仮にLTが取れなくても何とかなる継続率だし、LTを引けなくても良し、LTが引けたらさらに良しって機種はなかったですからね。ようやくこんな機種が出てきたかって嬉しく思ったっす。今後はこういった機種がドンドン出てくることを祈るっす。