パチマガスロマガモバイルサイトで連載していたコラム「それゆけ遊タイマーズ」のスピンオフ企画。パチンコに強いライター達が遊タイム狙いで勝利を掴むコツを紹介していくぞ!!

ども袴一平っす。今回は珍しく期待値のある台に座れたっす。しかも少しお得な情報まで!

…と言っても対象となる機種自体が少ないからお得度としては微妙だったりして。しかもどこかで書いてある可能性も…。ただ、今まで知らなかったって方もおられるかもだし、忘れていたって方もいるだろうからおさらい的な意味でね。

さて本日は特にアテもない昼下り。ふらっと立ち寄ったホールで発見したのはお宝台。

PAわんわんパラダイスVの残り28回転。このホールのわんパラの回転率ははっきり言って1000円あたり13回転程度。それでもこれは打たない手はないレベルってことで遊タイム攻略ツールに数値を入力すると…

しかもこの数値には電サポ中の増減が-0.5個/1回転かつ大当り出玉も少なめに設定されているっすからね。それらを加味したら実質的な期待値は約5千円超。

早速打ち出すと当たり前のように遊タイムに突入し、

遊タイム中の大当りが10R。思いのほか投資がかさんだけど、贅沢は言っちゃダメだよね。

結果、750個投資で回収が3937個とかなり美味しい展開でした。

さて本題はここから。

本機は電チューの位置がヘソの真下。当然右打ち中に左打ちをすればヘソ保留を貯めることが出来るのは周知の通りですよね。ではこの電サポ中にヘソ保留を貯めるが本当に正しいのか…? 少し気になったので計算してみました。

最初に言っておくと僕は計算がそこまで得意やないっす。なので多少ズレがあってもご勘弁を。とは言え、大きく乖離してないと思うっす。

まず、本機のST突入時の平均出玉は2617個。STに突入しなかった場合の平均出玉は約366.7個。ST突入率は遊タイムを加味しないと約46.3%ってことで本機の初当りごとの平均出玉は1408個となる計算です。

ここで何故遊タイム突入率を考慮しないかと言うと、STもしくは時短後の残保留のみにフォーカスしているので、消化後は即ヤメを前提にしているからっす。あくまで残保留での期待値って訳ですね。

少し話が逸れましたが、この約1408個(約5632円相当)で約1/99.9(本機の確率分母)回せればボーダーラインってことですね。つまり等価交換で1000円あたり約17.73回転でチャラとなるライン。

さて今回電サポ中にヘソ保留を貯めるのに約75個の打ち込みが必要でした。そのうちヘソ入賞が4個、電チュー入賞が20個ほどでしたので賞球は24個。回転率で言うと1000円あたり約19.6回転相当となり、上記遊タイムに突入しないと仮定したボーダーラインよりは回っていますね。

こういったケースなら電サポ中にヘソ保留を埋めたほうが得。これよりも遥かに下回るなら埋めない方が得と言えます。

何度も言いますが、あくまで僕程度の計算能力での話なので若干乖離はあるかもですが。ちなみに電サポ中の消化手順ですが、

【電サポ中消化手順】
①電チューが開いたら3個右打ち
②盤面左に2～3個打って①に戻る
③以後ヘソ保留が4個貯まるまで繰り返す
※ヘソ保留が4個貯まったら①のみを繰り返す

若干微調整は必要ですが、手順としては簡単な部類です。ちなみに電チューがヘソの真下にある機種なら全て似たようなことができますよ(※あくまで特図2優先消化機種に限る)。まあそういった機種もほぼないですが…。Pまわるん大海物語4スペシャルWithアグネス・ラム119ver.くらい?

少しお得な情報も書けたし、悪友(緑山さん)からお誘いの連絡も来たので今回はこの辺で失礼します。