パチマガスロマガモバイルサイトで連載していたコラム「それゆけ遊タイマーズ」のスピンオフ企画。パチンコに強いライター達が遊タイム狙いで勝利を掴むコツを紹介していくぞ!!

とうとう来ましたよ、湿気と梅雨のシーズンが。そしてパチ屋もちょいと大還元とは言い難い6月。

たとえ髪がうねうねしても大量投資に膨らんで感情のうねりは起こらないでもらいたいところ。今回見つけたのは麻雀三姉妹のあの台。今年の春先に出た甘デジのほうね。

ちなみに僕自身、麻雀自体はマガメンバー内では数少ない全くやらない人間です。そう残念な人間です……。

とはいえ、パチンコの麻雀台はわりかし抵抗ないタイプ。一昔前の麻雀バトルものって突確や突時多くて抵抗あったけどね(どっちじゃい!)。

それに比べて、麻雀物語は萌えの比率が多くてピリピリしなくていいよねぇ(興味ないことには平和主義)。そんなわけでP麻雀物語4 77ver.の一発勝負はじまり～。

座る前にふと残り回数を再確認しがちな台よねコレ。前任者はもしかしたら、本機の右打ち中が普通図柄抽選ということを頭からすっぽり抜けていたのかもですね。

遊タイム示唆は残り何回転から出るというのだけ把握してはいても、データカウンター上では152回転で捨てていたので。

現在の回転数入力時は『データカウンターの回転数から普図抽選消化(右打ち回転数)分を引く』こと!

基本的に普通図柄抽選の消化回転数は特図消化と違って、遊タイムまでの回転数に含まれないと思っておけばOK!

同じ甘デジ×遊タイム搭載だとキン肉マン3の特盛ミートくんver.もこのタイプですかね。

しかも本機は単発後と連チャン後でも微妙に発動回転数が違うタイプ。今回は単発後を確認したので、激闘!麻雀バトルの抽選35回は低確率に含まれないことからデータカウンター上の遊タイム到達回転数は235回転が正解。

すなわち185回転目から遊タイム示唆演出が出ますね。

ひとまず確率ちょい回すだけでもガチガチな見た目ですが打ってみますかね。本機は一度だけ導入週にライトミドルを打ったことあった気がしたけど、それ以来。

いくら突破した時の高継続の恩恵あっても、単発地獄からの追加投資展開はよほど回らないと打つ気がせんのよね。

普通に1/77が引けない上に……嬉しいのやら悲しいのやら残り1回転まで来ましたよ。

ただし1000円14回転ほどで投資額は6000円。28玉交換なので1680発以上でトントン。まあ現金投資なので千円勝つにも2000発は最低必要ですな。平均連チャンくらいさせねば。

ともあれGOLDEN役満タイムに初めて突入です。

ヤマトオンリーワンとか好きな自分は意外と好きなタイプかもしれないこの右打ち…。心開いて惚れかけそうになったところでこの思わせぶりな仕打ちよ。

こんな右打ちだったのね貴台! 10R1回あったとはいえ心許ない出玉で終了。

約85%継続よね……引き戻し込みTOTAL継続率約87%の。もうせめて最低5連保証から始まってくれない?

そう考えるとPフィーバー スプラッシュ×スプラッシュってある意味画期的では!?

本機は『当たりやすい確率+遊タイム搭載』だけに、もうちょっとリピーターが増える遊びやすい店の匙加減があればなぁ。そこが遊パチ×遊タイム搭載高継続の難しい所だよね。

現状は打っても初当り1回ってお客さんも多いんじゃないかな……。そこを改善できたら、従来の麻雀物語ファンも納得いくのにねぇ。

まとめると本機を打つ時は右打ち中が普通図柄抽選なので遊タイム突入回転数に気を付けましょう! 単発後はデータカウンター235回転表示で遊タイム発動、連チャン後はデータカウンター210回転表示で遊タイム発動です。