昨日、京楽のYouTube公式チャンネルにて、パチスロ新機種『L D4DJ Pachi-Slot Mix』のティザーPVが公開された。

このたび編集部では、いち早く本機の「機種概要」を入手できたので、早速そちらをご覧いただこう。

先に言ってしまうと、この台……「最近のスマスロは財布が持たん!」と思っていたスロッターには、ドンピシャで刺さるマシンである。

本機はスマスロモンキーターンⅤやスマスロ北斗の拳などと同じ「直ATタイプ」。AT初当り確率は設定1でも「1/270.5」と軽めで、設定6だと「1/191.3」とかなり当たりやすい。さらにその設定6の出玉率は「114.9％」と、現行機最高峰のポテンシャルを誇る。

波の荒さの指標となるコイン単価が「約2.6円(設定1)」という点にも注目。この数字、低いほど「波が穏やか」を意味するのだが、分かりやすい例で比較すると、あのパチスロ甲鉄城のカバネリの「約3.0円(設定1)」よりも低いのだ。

さすがにジャグラーシリーズなどのノーマルタイプには劣るが、昨今のスマスロAT機の中では群を抜いて「ローリスク(少ない投資)」で遊べるということ。

ここで「どうせ投資が少なく済んでも、リターンが小さいんでしょ？」と思うなかれ。

同じようにカバネリと「MY単価(投資とリターンの指標)」を比較しても、カバネリが「881(設定1)」であるのに対して、D4DJは「1020(設定1)」と上回る。これすなわち、低投資でもよりまとまった出玉を狙いやすいということである。

スマスロに対して「1回の勝負で5万も6万も負けるのはもう嫌だ!」と思っていたそこのアナタ。「財布事情的にスマスロを打つのはキツいけど、ジャグラーだと物足りないんだよなあ…」と思っていたそこのアナタ。ようやく求めていた路線のマシンが登場しますよ！ これ、盛っているわけでもなんでもなくホントの話。

なお、原作を知らない人のために説明しておくと、『D4DJ(ディーフォーディージェー)』は「DJ」をテーマにしたメディアミックスコンテンツ。アニメ・ゲーム・声優さんによるライブなど様々な形で展開されており、若者を中心に人気を博している作品で、それが今度は「パチスロ」となって登場するというわけ。

原作が好きな若い方でも安心して遊べて、夜から1000～2000枚の塊を狙うサラリーマンの方もユルっと遊べる。もちろん、からサーやヴヴヴで手痛く負けた後のラスト1万勝負としてもピッタリ(笑)。今回紹介した京楽のパチスロ新機種『L D4DJ Pachi-Slot Mix』は、そんな一台。パチンコメーカーのイメージが強い京楽だが、これはウマいこと「今のスマスロ市場にないタイプ」を投入してきたと言えるんじゃないかと。

気になるホールへの導入は、2024年8月5日～を予定。何と言っても設定6の「高い出玉率×安定感」が最大の魅力なので、新装初日や特定日にアピールするホールが増えてくれることにも期待したいところだ。