ちょうど1カ月ほど前にP牙狼月虹ノ旅人の中古機価格が300万円を突破したことをお伝えしましたが、あの後も中古機価格は上がり続けて8月の頭には326万円!

このまま400万円の大台に載ってしまうのかと思われた中古機価格に、ここにきて大きな動きがありました。

火曜日に更新されたニッシー氏のコラムでは約270万円と書かれていた中古機価格ですが、その後数日で急落を見せ、某中古機サイトによると8月26日現在で約210万円。

8月上旬のピークからは約120万円の下落、直近一週間でなんと約90万円の下落と、下り坂というよりはまるで崖のようなスランプグラフを描いています。

といってもいまだ定価の数倍していて決して安くはない、というかパチンコの中古機としては記録的な高値なんですけども。

まず考えられるのが、上リンクのニュースでお伝えした現行枠機種の値上がりの原因と思われる再販あるいは噂に聞く遊タイムなしVer.になにか具体的な動きがあった可能性。

中古で買おうか悩んでいたホールは定価で買えるなら再販を待ちたいでしょうし、大量に牙狼を抱えているホールや小規模ホールは値下がりが予想されるなら高いうちに売りたいと考えてもおかしくありません。

これからパニック売りで相場が崩壊したり、その後に安値で大量に掴む業者があらわれたりと仮想通貨のような現象が起きる可能性もありそうです。

その機種とは、そう、Pフィーバー 機動戦士ガンダムユニコーンです。

8月頭の導入以来高稼働を維持し続けるユニコーンは中古機価格も右肩上がりで今週ついに100万円の大台を突破しました。

牙狼の中古機価格が下がり始めた時期とユニコーンの導入時期がちょうどリンクしているので、ニッシー氏がコラムで書いているように予想以上に客の反応が良いのを見て「牙狼は高すぎて買えないからユニコーンを買おう」といったホールが増えているのかもしれませんね。高く売れるうちに牙狼を半分売ってユニコーンに買い替えといったケースもありそうです。

今後牙狼の中古機価格はさらに下がるのか、反発して値を戻すのか、ユニコーンはどこまで伸びるのか、また大きな動きがありましたらお伝えしてまいります。