いつの間にかニートが演者になっている業界。マジで誰でもなれてしまうのは問題ありなんじゃないかと思う。
それを言ったらYouTuberもそうなんだけどね。……まともに仕事しろや! って思うけど、好きなことだけして金を得てしまうと、もう社会人なんて無理なんよね。俺の友人も、もう戻れないところまでYouTuberになっちゃったもん。
さて、そんなよくわからない人たちがパチンコ演者をやっているんだけど、もうさすがに限界よ? ってことを書いていきます。
辞め時とか考えてるんかな?
演者人数は今なんと、1400〜1700人にもなるらしい。と言っても、駆け出しYouTuberを含んでいると思うけど。でもさすがに多過ぎる。そして言えることは……みんな夢見すぎ。よーく考えてみ? その先に何があるんよ?
動画撮るために新台打ってさ、アホみたいに負債抱えて何が残るんよ? いや、お金じゃない! っていうような人なら趣味でやり続ければ良い。でもほとんどの人が「お金のため」でしょ?
パチンコ関係ないYouTuberたちだって、広告収入が無かったらYouTubeなんてやってないでしょ? その広告収入だって大したことない人の方が多いのに、なぜやろうと思うのか謎過ぎる。さすがの小さな名探偵ですらも解けない謎だわ。
しかも、最近はGoogleのギャンブルへの風当たりが非常に強くなっていて、パチンコパチスロ関係なんてディスカバーされないどころか広告収入を止められたりチャンネルを無慈悲に潰されるリスクだってある。それでもやりたいって……どんだけ自由に生きたいんだよ! って思う。
若いうちに辞めておけば、まだ社会に出れるチャンスはあるかもしれない。でも30過ぎてパチンコ打って飯食べてました! なんて人、どこも雇ってもらえないぞ。これが女性なら……あ、地獄の永久就職、結婚っていう手があるか。
それすら失敗したらどうなると思う? エグいって。でもお前が始めた物語だろ? って言われるだけ。
こんなこと言っている俺も、実はYouTubeに手を出したことがある。一発目の動画で8000再生ぐらいだったけど、その後のことを考えて秒で辞めた。あと変にプライドがあって「この動画が良かったらチャンネル登録といいねを押してね!」なんて言いたくなかった。だって、面白くないって思ったら素直に面白くないって言ってほしかったから。友人と一緒にやってみたんだけど、その辺りでソリが合わなくてさ、別々の道を歩くことにした(離婚かな?)。
でもあの時、俺は辞めて正解だったなって思う。こうやってギリギリ社会人として生きて、パチンコ生活を楽しめている……と思う。
パチプロとかもよく言っているのは「パチンコ生活者じゃなくて兼業が最強だよな」と。俺も実際そう思う。パチンコ一本にしてしまうと、取り返しのつかないことになるかもしれないし。
なので、今からでも演者とかやろうって考えている人がいるなら、社会人としてやりつつYouTuberとしても活動することをオススメする。人生すべてをパチンコにしちゃうのはトータルの期待値はマイナスだぞ!


