最近の機種にも随所でドット演出搭載マシンが!
※当該記事は2016年発売の「パチンコ攻略マガジン」誌上の企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。また白黒の写真が中心となりますが、ご了承ください。
「パチンコ攻略マガジン」誌上にて2016年7月より連載が開始されていたのが「パチンコ進化論」。2016年までのパチンコの歴史、その細部にまで焦点を当て、紐解いていく企画となっていました。そして今回、その誌面記事をWEB上に完全再現! あらためてパチンコの歴史を確認していきます!!
第9回目となる今回のテーマも前回に引き続き今では珍しくなっている「液晶非搭載機」。その中から前回はドラムと7セグにスポットを当てましたが、今回はもう1つの表示方式である「ドット」に注目。ただの点の集合体のように思えますが、じつはそのパターンは多種多様。数字以外にも様々な演出を展開してくれます。そんな「ドット」搭載マシンの歴史をまとめて振り返り!!
【藤商事】
2段階抽選が激アツの「ジャマイカ」、えびすパニックと呼ばれた強力な連チャン機「えびすV」は名機。1993年には「ターンバック」、2009年には「レーザーシャトル」も登場。
【奥村】
老舗メーカー・奥村はドット名機が多数存在。1991年には「ドリームジャンボ」、1993年では「フォーカス2」や「アトラス3」、1994年に「雷電2」なども登場している。
【豊丸】
近年にも「餃子の王将」シリーズなど、ドットを用いた秀逸な機種を発表している豊丸。「ドンキホーテ2」は3回権利モノで、権利中に一度でも16Rを獲得すると残りもすべて16Rに! そのため、ラウンド数を表示するミニドットに「16」停止は大歓喜の瞬間だった。
「ダルマゲドン」は同じく「ダルマのドット機種」という、ニューギンの「くるくるぱちんこダルマッシュ」となぜか導入時期が重なった。
【その他のメーカー】
攻略法で言えば永久連チャンも狙えた「スーパードーム」も有名だが、一般電役の名機「オークス2」をはじめドット演出が面白い機種が多い。「宝船」の連チャンシステムは一般電役式連チャンと異なり、最終開放でチャッカーを通った玉が連チャンするのでまるまる上乗せに。「プロレス7」はプロレス好きにはたまらなかったと思う(笑)。
ニューギンは「カーニバル」等、権利モノでドット機をよく出していたイメージ。竹屋の「神龍2」は大当り中のどのラウンドでも1回12個入賞で連チャン抽選する強力な保留連チャン機だった。
「無制限」はドットが立体的に見えるよう工夫が凝らされていた。「コンティニュー」や「アクア」という、セル画が異なる同スペック台も登場している。「原人王」は上ドットゾロ目→下ドットゾロ目停止で大当りとなるユニークな台。「超古代文明モアイ」と「ピカバナ」は継続率90%を超える右打ちRUSHを搭載!
今回はここまで! 次回(6月2日更新予定)のパチンコ進化論もお楽しみに!!
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