これまでお届けしてきた「旅打ち企画」はすべてパチスロでのもの。いずれの挑戦者もハイエナや高設定狙いなど、パチスロだからこそ可能な立ち回りを魅せてきた。

しかし今回お届けするのはパチンコでの旅打ち。ハイエナも設定も通用しない中、いったいどんな立ち回りで旅打ちを続けていくのか。パチスロとはまた違った戦略を見られるはずだ。

そんな旅打ちに挑戦したのは現在パチマガスロマガFREEでも活躍している袴一平（はかまいっぺい）。彼の2017年4月からスタートした旅打ちの模様をPLAYBACK企画として今回からお届けしていくぞ。

当然現在とは設置機種は異なるものの、その立ち回りは参考になること間違いなし！　旅打ちの結末とあわせてチェックしてみよう!!

早いもので旅打ちも残り3県。18県目の愛知県に突入したわけですが、旅打ちがもう少しで終わってしまうという感慨深い気持ちよりも、それ以上にパチンコの聖地っていう興奮の方が勝ってしまう。真のパチバカだなと改めて感じました。

そんな愛知県は不ヅキからのスタートだけど、それなりの台はあるので不安はなし。打てる台がある地域で不ヅキになるっていう展開は旅打ち中ずっとだし、逆にそういう展開の方が僕自身も楽しめますからね。

そんなことを考えながら稼働していている内にノルマも超えられたから、まずはひと安心でした。

収支を上乗せすべく黙々と稼働を続けていましたが、当たりが引けず厳しい状況が続く日々。そして迎えた愛知県稼働開始から19日目、ついに県収支がノルマを割れてしまいました。

「パチンコなんてそんなもの」なんて妙に冷静な自分がいましたね。結局は翌日に再度ノルマをクリアできた訳ですけど、望む展開とかけ離れた結果。これもパチンコの醍醐味だと実感せずにはいられませんでした。