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茨城県編いよいよ決着! 残り2人がきっちり勝って完勝となるはずが…【PLAYBACK/設定付きの旅 後編】

前日の下見ではきっちり高設定を見つける実力者の2人!!

パチンコ攻略マガジン 2020年1.26号掲載記事

2019年からパチンコ攻略マガジン誌上で不定期に掲載されていた特別企画。それがこの「設定付きの旅」となります。

参戦メンバーは山ちゃんボンバー、はじめ、袴一平というパチマガが誇るガチプロライターの3人。男だけのむさ苦しい旅ながらもその実力は折り紙付き。そんな3人が地方へと赴き、設定付きパチンコで勝てることを証明する旅打ち企画となります。

当時の企画の再掲載のため、もう打てない機種も出てきますが、見知らぬ土地での立ち回り方法や機種選びなどは今でも実戦の役に立つこと間違いなし!

前回は下見で設定6をツモったはじめが、当日の実戦では惜しくも勝利を逃がす結果に。残りの2人はしっかり勝ち切れるのか!?


【実戦】袴一平

高設定アピールは半端ない!!

今回から前日も打てることになったので、かなり有利な立ち回りが可能に。それでも入店前は状況も見えていないから不安でしたが、そんなのは杞憂に終わるほどの好状況。

早速、良さげなエヴァをピックアップして実戦開始したのは良いけど、全く当たらん。ただ、「僕高設定だよ」と台が言わんばかりにボコボコと出るベルに移動をするにはまだ早いと思い、我慢の投資を続けたら設定④以上濃厚が出現。収支もギリギリ捲れて超安堵っす。

【意気込み&当日の狙い】今日こそ高設定示唆を写真に!!

朝はもちろん昨日のエヴァを狙い、ダメなら他の台で高設定示唆の出やすい台を軸に打って絶対示唆演出を撮る。

お荷物役って必要だよね!?

朝は設定変更濃厚だった仕事人のボイスを確認。結果はデフォルトパターンだったので昨日のエヴァに移動をしたけど、まあ当たらない。背後のマクフロ3が良い感じに当たっているけど、設定示唆が不明だから空いても打ちにくいよなあ。

周りの状況を確認しつつ、結構ハマって訪れた初当りはST直行の歓喜の大当り…から、1回転目のヘソ保留で当たって通常時短落ち(笑)。なんじゃそれ!

その後は再三移動を繰り返し、辿り着いたマクフロ3は結局大当り確率的には高設定濃厚! だけど大量投資の回収には至らず。

【実戦】山ちゃんボンバー

示唆はなくとも経験で!

直近3日間で+3千発、+3千発、±0発という牙狼を発見。本機は電サポで止め打ちをしないと減るので、回転率22程の台だと通常設定では全然勝てない。回転率はそれくらいっぽいのに3日出ていたので、黄金設定の4日据え置きを感じて打つ。止め打ちすれば超お宝台だ。

4千円での軽い初当りが7連し、リザルト画面ではシルバートントンが出現する。黄金設定臭いわぁ! 最後は連チャン中に閉店を迎え、取りきれずの終了。だが良しっ!

【意気込み&当日の狙い】据え置き狙いも良いが…

牙狼の5日据え置きも気になるが、示唆が出にくいのが難点。戦国乙女の朝イチ示唆を見た上での冬ソナだな。

写真は撮れなかった!

朝イチは戦国乙女とジョーズの演出を軽く見てから、本命冬ソナを打つ。これは見切るが、ヤメた時点で総投資が25000円。低設定にしても当たらな過ぎる!

次の冬ソナに移動してから約1時間後の恋愛モード中。脳内麻薬がそうさせたのか、右下からスローモーションで金の首輪付き黒犬が出現した。④以上濃厚である。掴んだ! が、見事に大負けして帰りのお時間に。

しかし皆が連チャン中だったのが腹立って、交換までしてたのに再投資すると、怒涛の連チャンで3000円負けまで取り返す! 良しっ!


3人揃って両日高設定らしきを掴むも収支は残念…

第4回目の旅に一筋の光が刺す!!

今回、惨敗なら消滅の危機すらあった本企画。背水の陣で挑んだ戦いは、結果的に不安も杞憂に終わり、収支結果こそパッとしなかったものの、三者三様の立ち回りで最終的には高設定濃厚台に辿り着いた。

まずは、はじめ。初日、最高設定であったゴジラの据え置き狙いで攻め始めるも、挙動に違和感を覚えて早々に見切り、果敢に移動を決意したあたりはさすがの一言。この判断が大胆にできたのは「普段から最高設定を打ち慣れている証し」と言えるだろう。

山ちゃんは、設定変更確認から実戦を開始した。残念ながら手応えを掴めなかったものの、以降、冬ソナでハート付きの犬数えに執念を燃やし、金ハート付き黒犬を出現させるに至った。さらに、一旦ヤメた設定4以上濃厚の冬ソナを再度打ち出して最後に捲ってくる辺りに勝利への執念を伺えた。

また、袴は途中暴走しているようにも見えたが、最後の最後に高設定っぽいマクフロ3に辿り着いたので及第点。しかし、前回までの旅同様、とにかく大当りが重く、毎度設定判別までに苦戦を強いられている。しかもこの男は毎回笑顔でハマっているけど、何か壊れている気がするぞ。将来ニュースで取り扱われるようなことをしでかさないかちょっと心配だな。

と、斯様に結果は残したものの、まだ百点満点の旅と言い切れるには程遠く…。だから、はじ平ボンバーには、これで満足してもらっては困るのだ。収支的にまだまだ足りていないのだから、次はさらなる成果をあげてもらわないと納得はしないぞ。日々、地方の動向にも注視して、次回に備えよ!!

さて、今回実戦したホールは設定付きパチンコを打っている者が見れば、その素晴らしい状況に胸がときめくほど良い履歴の台が多く見られたが、実際に遊技している客層は「設定? 何それ!?」みたいな方々ばかり。地方でも探せば設定を使う良いホールがあるという、この企画の趣旨に沿った内容で終われて三人もご満悦な様子だった。

各自設定4以上濃厚演出は出したが、初日にゴジラの設定6を掴んだはじめは素晴らしいの一言。しかし、何よりこの店舗を見つけた山ちゃんあってこそだね。次回以降もこうあって欲しいものだ。


※当該記事は2019年発売の「パチンコ攻略マガジン」誌面企画の再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。

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