史上最強のパチスロも4冠独占はできず! 一矢報いたその機種とは!?
※当該記事は2004年発売の「パチスロ攻略マガジン」誌上の特別企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。ご了承ください。
今回から始まるPLAYBACKはパチマガ・スロマガの年末恒例企画「キングオブパチンコ大賞」「スロミー賞」の復刻版!
その年のNO.1機種を読者投票により決定する人気企画を、当時の原稿をそのままに、WEB上で完全再現。ランキング機種はもちろん、原稿内容や液晶写真など、いたるところで当時の雰囲気を感じることができるPLAYBACK記事となっているぞ。
今回は「第6回スロミー賞」をお届け! 前年は「吉宗」が3冠を獲得し、ゲーム性はもちろん演出面も人気を左右する大きな要因となることを証明。2004年も前年に引き続きストック&ATが主流なのは変わらず、演出も評価の大きな対象になると予想された中、実施されたスロミー賞。はたしてどの機種が高い評価を得たのか…要注目だ!
液晶演出の発展が話題を呼んだ2004年…もっとも読者の支持が高かった機種は!?
昨年は『吉宗』が3冠制覇で圧勝!
今年もやってまいりました、年に一度の恒例企画「スロミー賞」。2003年は「吉宗」が4部門中3冠制覇という偉業を成し遂げ、ブッチギリでNo.1機種の座を獲得しましたが、果たして今回はどの機種が選ばれるのでしょうか!? まずはその結果の前に、昨年の動向を振り返ってみましょう。
ストック・ATなど今までの機能を複合させたゲーム性が主流であり、システム面においては特に新機能が登場することがなかった2004年。そんな中で話題を呼んだのは、液晶による演出面でした。迫力満点のドーナツビジョン・PS2のチップを使用した超美麗液晶など、各メーカーが演出をいかに重要視しているかがわかります。また、業界初となる全面液晶マシン「カイジ」の衝撃は記憶に新しいところです。
さて、それではいよいよスロミー・本編の結果発表です! 2004年、スロマガ読者が最も支持したマシンをサウンド・デザイン・告知・パチスロの4部門にわけて発表していきましょう!
■サウンド of the year
「愛をとりもどせ」で見事1位の座を獲得!
サウンド部門の第1位は「北斗の拳」。やはり「愛をとりもどせ」の影響が強く、クリキン関係の投稿がわっさわっさ届きました。
●始めて聴いた時は感動して震えてしまった。(群馬県・のぶお)
●コレを聴くために北斗を打っているようなものです。(東京都・赤オーラ特大)
●「やっとここまで辿り着いた…」といった感じ。(千葉県・ポチ)
「連チャンしないと流れない」といったハードルを作ることで、それを乗り越えた時の感動が倍増されるという工夫が主な勝因として挙げられます。また、このことは3P連時にのみ生歌が流れる2位の「主役は銭形」、BIG中にのみBGMをセレクトできる3位の「吉宗」にも共通して言えることでしょう。
■デザイン of the year
またもや北斗が1位に! パネルの多さが勝因か!?
デザイン部門でも「北斗の拳」が僅差ながら勝利を収めました。筐体そのもののインパクトもさることながら、数々の魅力的な新パネルを発表したことが得票数アップにつながったのでしょう。
また、2位以下の機種に対する意見も多かったので紹介しましょう。
【吉宗】
●障子を使った演出が和風っぽくて好き。(長野県・塩煮込み)
●爺パネルがかわいくて、つい座っちゃう。(埼玉県・ミカ)
【鉄拳R]
●インテリアとして家に飾ろうかと思っている。(三重県・こりん)
…など、ゲーム性には直接関係しませんが、デザイン1つでその機種に対する評価が大きく変わるということが言えるでしょう。
■告知 of the year
八代将軍の衝撃はやはり最強だった!
告知部門は昨年の王者「吉宗」に軍配が上がりました。BIG時に選んだキャラによって告知方法が異なる点や、BIG一発の重みが凄まじく、告知された時の衝撃が大きいことがポイントになったようです。
●ダブルで揃った時の興奮はハンパじゃありません!(香川県・わき毛ボンバー)
●1Pの衝撃のために、一体いくらコイツに注ぎこんだんだろう…(東京都・はちみつマン)
●BIGの告知音が耳から離れない。(福井県・こめかみ骨折)
●サボハニ最高。(徳島県・ロンリーDOG)
なお、前代未聞の告知音で有名な「ゼットゴールド」のランクインにも注目しましょう。
最終的にスロミー賞を獲得したのはやはりこの漢!
やはり2004年は北斗の年だった!
それではいよいよ2004年スロミー賞の発表です!
見事1位に輝いたのは、2位以下に圧倒的な差をつけて「北斗の拳」に決定しました!! 各部門においてもそれぞれ高い支持を受け、4部門中3部門を制覇するという快挙を成し遂げました。業界に与えた影響を考えても、誰もが納得の機種と言えるでしょう。
また、2位以下に関しては上記の通りですが、いずれの機種も特に演出面での評価がポイントとなりました。現在の厳しい規制の中でプレイヤーたちの心をつかむべく、今後も演出に力を入れたマシンが続々と登場することが予想されます。
今回はここまで! 次回PLAYBACK(10月7日更新予定)では第7回キングオブパチンコ大賞をお届け! お楽しみに!!
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