「サウンド」「デザイン」「告知」の3部門は前年同様、異なる機種がそれぞれ1位を獲得しました。また2位以下はどの部門でも混戦となっており、この年の機種がどの部門においても優秀だったことがわかります。逆に各所にあるカコミ記事内にはマニアックな機種が多数登場。この年の機種がいかに多彩だったのか見て取れます！

部門賞は混戦だったものの大賞の方は蓋を開けてみれば「獣王」が圧勝！　当時のホールの様子を知っている人からすればこの結果は当然といえるものでしょう。この年から主流の１つとなるAT連チャンの火付け役なことに加え、秀逸なドット演出に期待感高まるBGMとあらゆるポイントが高評価となりました。また「アステカ」「大花火」と続いてきた大賞機種がここにきて、ガラリとゲーム性が変化した点も注目です！