これまでお届けしてきた「旅打ち企画」はすべてパチスロでのもの。いずれの挑戦者もハイエナや高設定狙いなど、パチスロだからこそ可能な立ち回りを魅せてきた。

しかし今回お届けするのはパチンコでの旅打ち。ハイエナも設定も通用しない中、いったいどんな立ち回りで旅打ちを続けていくのか。パチスロとはまた違った戦略を見られるはずだ。

そんな旅打ちに挑戦したのは現在パチマガスロマガFREEでも活躍している袴一平（はかまいっぺい）。彼の2017年4月からスタートした旅打ちの模様をPLAYBACK企画として今回からお届けしていくぞ。

当然現在とは設置機種は異なるものの、その立ち回りは参考になること間違いなし！　旅打ちの結末とあわせてチェックしてみよう!!

旅打ちもいよいよ最後の県に突入し「あと少しでゴール」という期待感に胸が躍るかと思いきや、僕の苦手な等価交換と大都会のコンボに不安満載でした。しかもこれまでの県なら滞在日数が最大30日あるのに、最後の県だけは26日しかないことも多少の焦りの原因となっていました。

しかし、やることは今までと一緒と自分に言い聞かせて、とにかく早くノルマを超えることを考え稼働を開始しました。

そんな祈りが通じたのか、なんと稼働2日目にノルマをクリア。5日目には旅打ち制覇を決定づける大勝で、気が緩んでしまったのかもしれないですね。

思わぬ幸運でノルマを大幅に超えて楽な展開になるかと思いきや、そこから急転直下。中々勝てない日々が続き、いつノルマ割れしてもおかしくないギリギリの状況にまで追い込まれました。迫りくる滞在期限とスッキリ勝てない展開に、胃も痛くなる毎日。特にラスト1週間は軽く吐き気がするほどでした。

そんな苦しい日々をなんとか乗り越え、旅打ち最後の県もクリアすることができました。