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ドラム・7セグに続く第3の演出表示方式! その歴史を掘り下げる!!【PLAYBACK/パチンコ進化論 液晶非搭載機【ドット編】①】

その可能性は無限大! ただの粒と思うなかれ!!

※当該記事は2016年発売の「パチンコ攻略マガジン」誌上の企画再掲載記事のため、記事の内容等が当時のものとなっております。また白黒の写真が中心となりますが、ご了承ください。


「パチンコ攻略マガジン」誌上にて2016年7月より連載が開始されていたのが「パチンコ進化論」。2016年までのパチンコの歴史、その細部にまで焦点を当て、紐解いていく企画となっていました。そして今回、その誌面記事をWEB上に完全再現! あらためてパチンコの歴史を確認していきます!!

第9回目となる今回のテーマも前回に引き続き今では珍しくなっている「液晶非搭載機」。その中から前回はドラムと7セグにスポットを当てましたが、今回はもう1つの表示方式である「ドット」に注目。ただの点の集合体のように思えますが、じつはそのパターンは多種多様。数字以外にも様々な演出を展開してくれます。そんな「ドット」搭載マシンの歴史をまとめて振り返り!!


ドットの登場がパチンコに革命をもたらした!!

いまや第4の表示方式として登場した液晶(液晶表示自体の初搭載機は1989年登場の平和「ブラボーエクシード」、初の液晶モニター搭載機は1991年登場の同社「麻雀物語」)搭載機がほとんどだが、時々登場しては打ち手を和ませてくれる「ドット」搭載機が今回の主役。

ドット初搭載機「ニュービッグセブン」の登場&大ヒットはストップボタン非搭載機が増える契機ともなり、その後他社からもドット搭載機がまさに「どっと」リリースされることに(笑)。数々の歴史的名機も生まれることになる!

初のドット塔載機!

当時「デジ・スロ」と称し、流れるようなデジタル回転&ひりつく効果音で一世を風靡した業界初のドット表示式デジパチがこの「ニュービッグセブン(シリーズ多数)」。攻略法対策でストップボタン非塔載というのも大ヒットにつながった要因。

ちなみにドット(マトリクス)は●だけでなく■状のものもある。当初は単色だったがやがて3色になり、さらにカラフルにもなったが、やっぱり3色くらいが味わい深いかもしれません。

【平和】

連チャンシステムに天国&地獄モードという新たな概念をもたらした「ブラボーキングダム」は、その強力な攻略法で一般週刊誌も特集を組むほどの大ヒットに。「舞羅望烈火」は完全単発回しでリーチがかかれば大当りした保留連チャン機。

【三共(現SANKYO)・大同(現Bisty)・JB】

「F.フェスティバル」は当時ドットのデカさだけでなく、店側が仕込めたモーニング機能や天国モードでの爆裂連チャンでも話題に。

【西陣】

2016年現在も後継機が作り続けられる歴史的名機「花満開」&「春夏秋冬」以外にも、個性的なドット搭載機を出している。時短機「ビバシティー」のドット演出も秀逸だった。

「CR花満開」の花びらドット採用機は他に「花百景」と「サイタサイタ」がある。

今回はここまで! 次回(5月19日更新予定)からもドット表示の歴史的名機をお届け! お楽しみに!!

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