2400発搭載マシンがホールにあふれていた頃、3人のライターがガチ実戦を行った大型実戦企画。それがこの「銀玉!!　漢塾」だ。企画時期は2020年2月のバレンタイン―ということで、この実戦の勝者には女子ライターの手作りお菓子がプレゼントされることに（その模様も後日PLAY BACK予定）。

ルールは3人のライターが「慶次漆黒」「真・北斗無双」「ぱちんこ押忍！番長」を実戦。出玉ではなく編集部から出された機種ごとの賓狗（びんご）ミッションをいくつクリアできたかで勝敗が決まるというもの。

その1回戦となる今回はあしろぎ桃太郎こと亜城木仁（ロギー）が、「CR真・花の慶次2　漆黒の衝撃」に挑む！　バレンタインに縁遠い漢はここで意地を魅せるのか!?　要注目!!

バレンタイン。それは、女性が男性にチョコレートを贈り、愛の告白をするという一大イベントのひとつである。そんな特別な日を前に、3人の漢たちが編集部に集結していた。

ドテ島平八(以下、ド)「よくきたな、お前ら。待ちくたびれたぞ！」
亜城木仁(以下、亜)「急に呼び出して、そんなコスプレまでしてどうしたの？」
緑山淳(以下、緑)「本当だよ、しかも微妙にクオリティ高いし…」
ド「2人を呼び出したのはほかでもない。もうすぐバレンタインの季節。何やらパチマガ女子ライターたちが、お菓子やセクシーポーズで女子力を競うという企画をやるらしい。審査をやりたいと言ったら、最強の漢じゃないと嫌だと言われてな」
縁「なるほど。それで呼び出されたわけか……」
亜「それなら、私も『あしろぎ桃太郎』として本気を出すしかないですな」
縁「え、やるの？」

かくして、最強の漢の称号と審査権を賭けた、熱戦の火蓋が切られたのであった。

2月というのは、どうしてこうも男性をソワソワさせるのか。貰えるはずが無いのに、もしかしたらと思ってちょっと期待をして、結局貰えない。そんなことをもう何年も繰り返している。バレンタインなんて日がこの世にある以上、私のような非モテ男子は一生こんな思いをし続けるのだろう。

ライターになってからバレンタインに何かを貰ったのは一回だけ。たまたま誌面実戦が一緒だった、スロマガのドラ美さんから貰っただけ。パチマガ女子ライターからは一回もないが、今回は結果次第で手作り料理を頂ける。誌面の力じゃなきゃそれを頂けないのは複雑だけど！

やっぱりここは先輩であり隠れ巨乳でもあるシルさん狙い。料理の腕は未知数だけど、センスあるモノ作りそうじゃない？　体にリボン巻いて、「私を召し上がれ♪」ってパターンでもいいですよ！

寄りが良い台と、以前ステージが良かった台を打ち比べ。ステージがイマイチだったから寄りの良い台へ！

誌面実戦のこういうミッション系で良い成績を収めたことはあまりないが、今回は何かが違う。やはり手料理がかかっているからだろう。難しい復活大当りも射止め、いきなり3マスをブチ抜き！

初当りが見事ラッシュに突入したわけだが、あっさり終了。まぁ爆連するような機種じゃないからね。ただ、ここでも2マス獲得できたのは良き。

初ラッシュはショボかったが、今日は初当りが早い。しかも、またラッシュに突入したかと思ったら、あっさりプレミアムラウンド到達。漢の中の漢は仕事が早いんだ！

慶次漆黒のラッシュには3つの種類がある。漢なら全部のラッシュでエンディングを出してやろう！　気合いに台が押されたのか、2つ目もあっさりクリア。クリアする意味は全くないが､漢を魅せることが出来たね。

ミッションも大量にクリアしたし、出玉も3万発超え。もう言うことないだろう。こんな漢らしい実戦を見たら、女子達惚れちゃうんじゃない？　みんなとは付き合えないから、手料理が1番美味かった子と付き合ってやるぜ!!