これまでお届けしてきた「旅打ち企画」はすべてパチスロでのもの。いずれの挑戦者もハイエナや高設定狙いなど、パチスロだからこそ可能な立ち回りを魅せてきた。

しかし今回お届けするのはパチンコでの旅打ち。ハイエナも設定も通用しない中、いったいどんな立ち回りで旅打ちを続けていくのか。パチスロとはまた違った戦略を見られるはずだ。

そんな旅打ちに挑戦したのは現在パチマガスロマガFREEでも活躍している袴一平（はかまいっぺい）。彼の2017年4月からスタートした旅打ちの模様をPLAYBACK企画として今回からお届けしていくぞ。

当然現在とは設置機種は異なるものの、その立ち回りは参考になること間違いなし！　旅打ちの結末とあわせてチェックしてみよう!!

やってきたのは16県目の奈良県！　このまま一気にゴールまで突っ走りたいところではあるんですが、移動した時期は状況が厳しいことが予想される年末。実際下見をしていてもピンとくるホールが少なく、暗雲が立ち込めていました。覚悟はしていましたが、ここまで厳しいとは思わなかったです。しかも外は凍える寒さで、ホールの中も厳しい状況に思わず妥協打ちしたくなりましたよ。

そんな中、1軒使えそうなホールを発見。ただ、他に状況の良さそうなホールは見つからないので、今回は長期戦も覚悟の上で実戦を開始しました。

何があっても辛抱。そう覚悟を決めて稼働を始めましたが、見た目以上に回転率が上がらず苦戦は必至。そんな覚悟とは裏腹に、怖くなるほどの好展開。気付けば初日から収支ノルマのプラス4万円を大幅に超える収支を叩き出し、嬉しい悲鳴が止まりませんでしたよ。

その後も勝利を重ね、終わってみれば県のトータル収支が17万円を超える大勝利！　ゴールにまた一歩前進しました。