ホールの看板機種からはハズれてしまっても低貸しコーナーではまだ現役バリバリの人気機種たち。そんな機種にスポットを当て、実戦の際に必要なポイントをピックアップ。その詳細データを公開してしまうこの企画！

30回目となる今回は導入から3年以上経った今も、金色の筐体の輝きが衰えることない名機「パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒Special」にスポット。三洋の6号機第1弾として登場した本機は、5.5号機「パチスロ 聖闘士星矢 海皇覚醒」のスペシャルバージョン的な立ち位置。しかし枚数上限はついたものの、その出玉性能は前身機を上回るほど。だからこそ今も現役機種としてホールで活躍しているといえる。となれば、忘れかけた今こそその全データを再チェックしておくことも必須！　これを読んで本機で再び小宇宙を高めるべし!!

基本データの説明は今さら必要ないかもしれないが念のため。

基本的には通常時からGBを経由してAT「聖闘士RUSH」突入を目指すゲーム性。また、通常時からいきなりAT当選となるパターンも用意されている。ATの出玉性能は特徴的で低設定ほど優秀に。設定1なら平均獲得枚数は1400枚オーバー、設定2でも700枚オーバーとなる。逆に設定3からは初当りを積み重ねて出玉を増やすイメージだ。

通常時は2つの状態でGB・CC当選率、5つのモードで天井・規定ゲーム数の振り分けを管理。中でもモードはGB・AT初当りに大きく影響を与えるので、見抜くことが勝利へと直結するぞ。

ちなみに通常モード中は50・100・300・500Gで前兆が発生。それ以外で前兆を確認できれば通常以外のモードに期待できる。

AT「聖闘士RUSH」は1セット20～100G+αで継続、ストックと継続率で管理されている。1Gあたりの純増枚数は約2.8枚で、消化中はレア小役当選でストックor特化ゾーンを抽選する仕様だ。

大量出玉獲得のポイントは、天馬・女神覚醒でいかにストックできるか。ちなみに女神覚醒の上乗せ性能は天馬覚醒の約2.5倍となっているぞ。

「黄金VS海将軍激闘」には激アツパターンが存在。継続バトル突入画面でPUSHボタンを押すと「VS」の色が変化する可能性があり、緑なら継続チャンス、赤なら勝利確定で50G以上継続濃厚、虹なら次セット開始時にポセイドンフリーズ濃厚だ。

「海皇激闘・千日戦争」時は会話演出が継続示唆となっており、赤なら80％以上確定に！

上記以外に設定推測時は挙動にも注目。

設定6はとにかくGB・AT初当りが別格。次いで設定4.・5・3となり、設定1・2は初当りに苦労することに。その初当りに重要なのが通常時のモード選択率で、設定3以上はSP・天国の滞在比率が高い傾向があるので注目しよう。