「キングオブパチンコ・パチスロ大賞2020」において、見事パチスロ部門の第1位に輝いた「SLOTバジリスク～甲賀忍法帖～絆2」。それを記念して、月刊パチマガスロマガ誌面で行われた実戦企画がこの「弦マングランプリ～夢幻万枚～」。記事を作成していたのが年末だったため、その時期に「絆２」で万枚を目指すというかなり無謀な企画となっている。

そんな企画に挑んだ2人の男の実戦模様を誌面再現。前回の「jin編」に続いて今回は「ヘミニク編」をお届け。年末のホールで大爆発万枚！…となるのか!?　必読!!

前回の「jin編」はこちらからチェック!!

設定6攻略はjinがやってくれたので、私は設定5について語ってみたいと思います。

まず、本機の設定5のペイアウトは110%。設定6は112%なので、実は2%ほどしか変わらない。110%台の2%なんて一日単位で見ても誤差みたいなもの。設定5もキッチリ見抜いて打ち切るべきです。そして設定推測の方法ですが、手っ取り早いのは青頭BCに偏ってくれること。最低設定が2のホールならば、それだけで設定5を捨てることはほぼ無いでしょう。

問題なのは、設定3の可能性をどう処理するか。個人的な見解ですが、数こそ少ないものの設定3は存在すると思っています。よって実戦では3と5を判別することが求められてきます。3と5を比較したとき、設定格差を見て取れるのが同色BCの出現率。同色BCは3と5だけでなく、1・2と4・5の判別にも必要になるので、本機の設定推測における肝。通常時、AT中問わず、同色BCが出現する条件を頭に叩き込んで実戦することが、本機攻略には不可欠だと思っています。

今回の実戦では序盤から青頭BCに偏ったので猛烈に5を意識、あとはじっくりと判別を推し進めていったという形。まあ、なんだかんだ言っても青頭BCに偏ったらそのまま5であることの方が多いです。正味なところ、設定3は…ブチ当たらないことをただ祈るだけ！

わかってた、さすがに万枚は無理だって(笑)。

でもさすがはガチ勢、年末でもしっかり勝利を収めてきた。やはり状況が良いことが多い｡周りの状況も見つつ、自分の台も判別していけば勝てるということを証明した実戦だった。打ったことない人も下記に掲載している設定判別ポイントを意識して実戦してみよう！