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パチンコが楽しくない釘王にとって唯一無二な「神台」とは!?【生涯BESTマシン/vol.2】

月刊パチマガスロマガの超特大企画! WEB復刻版第2回!!

月刊パチマガスロマガ 2021年3月号掲載記事

「月刊パチマガスロマガ」の最終号(2021年3月号)にて掲載された超大型企画「生涯BESTマシン」のWEB復刻版がこちら。

当時「パチマガスロマガライター」として活躍していた44名が、それぞれの「生涯一の神台」を選出。その愛をとことんまで語る企画となっている。

2回目となる今回はパチンコ界から釘王が参戦! パチンコの楽しさがわからない釘王が選んだ機種とは…!!

「生涯BESTマシン」vol.1・しのけん編はこちら!!


パチンコで唯一! 釘王が楽しいと思った台!!

救ってくれたのは天下一閃様でした

「パチンコの何が楽しいのだろう?」……これは俺が長年ずっと疑問に思っていたことである。それを解決してくれたのがこの「天下一閃」。出会うまでの約30年、俺にとってのパチンコは「楽しみ」ではなく、生活に必要なお金を手に入れるための「食い扶持」でしかなかった。それが一転、この機種のなんと楽しいことか。ある時期は「ちょっとぐらい負けてもいいから打ちたい」と思うほどのめり込んだ。空いた時間が少しでもあれば打ちに行ったし、某検索サイトの有料会員になってまでも設置店を探した。普段近場でしか打たない俺が遠征とかしてたからどうかしてる…。

で、初めて訪れるホールでワクワクしながら入店し、あの赤い台枠を見つけては小走りに向かっていってタバコを上皿に投げ入れたものだ。何度か「バ、バカボンやないかっ」と即タバコを回収したが。

まあそんな感じで打っていると当然のことながら負ける。ピーク時はトータル30万円ほどのマイナス収支に….。こりゃいかんということでちょっと冷静に立ち回りを見直すことに。ここまでは楽しさ優先で役モノに入賞する頻度優先で台選びをしていた。だって、よく入る方が楽しいじゃん。縦方向にしか行き交わない玉が急に横に流れて入賞するさま。そしてあの「ジュワン」という入賞音。毎度毎度心臓が止まりかねないほどの興奮を覚えたものだ。たぶん声出てたね。今じゃ考えられないけど、スマホ画面なんか見ることなくずっと盤面の玉を見つめていたと思う。怖いほどの情熱……。

でもね、認めたくないけどこの機種は、役モノの良し悪しを優先する方が正しい。それを思い知ったのは、めちゃめちゃ釘状態が良くて役モノがクソっていう台を打ってクソ負けした経験。

「好き」に理由などなし「楽しい」もまた然り

件の台の役モノ内での挙動は特徴的だった。まず1つ穴クルーンの滞在時間が異常に長い。なかなか下に落ちないから、BGMが消えてまた入賞音が鳴ってしまうほど。そして、最終役モノでは玉が手前に大きく弧を描くから、後ろ側でしか真ん中のトゲトゲ棒に当たらない。後ろ側でばっかりピンボールしてる感じ。そのうちにフワっと脇のハズレに流れてしまう。

つまり、この逆が良い役モノということ。台が寝ていれば後ろ側で大きく弧を描くから、前側でトゲに当たってV入賞のチャンスが増える。というか、トゲに当たるしかVに入るパターンはないからね、そして1つ穴クルーンは寝ていればいびつに回るから早く落ちる。

そんなわけで、その後はまず1つ穴クルーンの滞在時間に注目。役モノ入賞頻度は二の次というスタイルを実践した。すると収支はみるみる改善。うろ覚えだけど結局50万円くらい取り返したかな。

ただ、もうこの頃「楽しさ」は半減していたと思う。楽しいことってのは、えてして思い通りにならないものだったりするしね。それに「何が」ってことでもない。それは自然な感情。意外に理由なんてないものだ。言うなれば「恋」に似てるかな。そう、俺はこの機種に恋をしていたのかもしれない。きもっ。

▶恋に似ていた本機への想い!

今回はここまで! 次回(8月8日更新予定)では、本サイトでもおなじみパチスロライターが、あの機種への愛を語り尽くす! お楽しみに!!


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