【パチスロ】これはちょっと気持ち悪い…

Written by あしの
【パチスロ】これはちょっと気持ち悪い…

過去の「隣に座ったヘンな客」はコチラ

チワッスあしのです。

ホールで出会った不思議な隣人を紹介するこちらのコラム、今回はペンネーム「ぱんだ」さんのお便りを紹介します。どうも、ぱんださん!

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今日の出来事ですが私の両サイドの台をずっと行き来する奴が隣に(笑)

ただずっと何か呟きながら打っててそいつの台が爆音の為聞き取りにくいのですがおそらくお経…。

回るので我慢して打ってたんですが、さすがに5往復目くらいに気持ち悪くなって移動しました。

そしてまさかの移動先にも着いてきて…例の如く台爆音でお経らしい言葉をボソボソと…最初の台に戻ろうとしたらまさかの打ってた台が爆連…。

5万円のお経コンサート高くつきました。


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うわ、やば。それはコワイ。何ハラスメントなんだろう。オキョハラ?

てかお経もいやですけど、移動後についてくるのもめちゃくちゃ嫌だなあ。

ちょっとぱんださんの情報提供からは相手の年齢や性別が不明なんですが、なんとなくおばちゃんなんじゃないかと予想。

違ったら申し訳ないんですけども、公園とかでも散歩しつつずっとお教・あるいは念仏を唱えてる人ってのが実際にいますし、それらはだいたいそれなりの年齢の女性な気がします。

信仰心に男女差があるのかどうかは知りませんが、少なくともオレが見たことがある「常になんか唱えてる人」は女性ばっかですな。

個別の事情やら理由はわかりませんし、何となく深堀りすると奥の方に悲しいストーリーがありそうなな気がするんですけども、場所がホールとなるとあんま悲しくないので不思議です。

というかお経そのものが故人を悼んでその冥福を祈るためのものであると同時に、「神仏に願いを伝えるため」のものでもあります。

前者の目的は鎮魂、そして後者は祈願なわけで、この両者はまるっきり意味が違う。そう考えるとパチ屋のお経はまず間違いなく「当たりますように」の意味なんで後者なんですね。

お経をあげて雑念を払い、ただひたすらに神仏に願いを伝えるというのは、ある意味では非常に伝統的なオカルト攻略法であって、パチンコ誕生前から日本中の至る所で「南無三!」とサイコロが振られたり花札が捲られたりしてきたはず。

筆者も使っちゃいけないお金で打ってる時なんかは「神よ!」と祈りながらレバオンすることもありますし、それでマクったら何かしりませんが天を仰いで「ありがとう!」って言いたくなりますもんね。

なので今回のぱんださんのお便りの人については「そういうオカルトの人でしょうな」というのが筆者の回答です。

ただし! 繰り返しますがお経・念仏には鎮魂の意味もあり。

なので「ずっと一緒にパチ屋に通ってた旦那さんが亡くなったので、その月命日に故人が大好きだった台を打ちながら悼み偲んでる人」の可能性もわずかながらあり。そして、なんかそっちのほうが深い感じがするのも事実。

なのでここはぱんださんが好きな方で飲み込んでください。

オレのオススメは故人を悼んでる説です。多分ちがうと思うけど、そっちだと思えば腹も立たないので、ワンチャン台移動せずに爆裂してたかも?

はい今週は以上! また来週! 

皆様の体験談を大募集!

隣に座ったヘンな客…アナタの体験談を教えてください!

ライター・あしの氏が当コラムにて紹介させて頂く…かもしれません。

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コチラから送ってください!!!!!
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担当ライター

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