【Pにゃんこ大戦争 多様性のネコ】機種評価|評判|感想

【Pにゃんこ大戦争 多様性のネコ】機種評価|評判|感想

京楽のライトスペックの勢いが止まらない!

今年のパチンコの大きなトピックの一つとして挙げられるのが、『京楽のライトスペック機復活』だろう。「ベルーガ」枠の第1弾として登場した「P魔法少女まどか☆マギカ3」を筆頭にパチンコ界に旋風を巻き起こしている。

今回は、その中で直近最も話題となっている『Pにゃんこ大戦争 多様性のネコ』を多角的な視点で評価していこうと思う。

視点①:稼働データ評価

リアルタイム新台分析サイト「パピモレポート」様内のデータ引用

導入から一か月が経過しそうな中、未だに平均客付率:44.8%と高い数字を記録している。

※他11月導入主要機種の同期間平均客付率
・eフィーバーからくりサーカス2 魔王ver.:34.5%
・P大海物語5スペシャル:25.5%
・P転生したらスライムだった件:16%
・Pモンスターハンターライズ:15.1%

特に18時~21時の時間帯は50%越えとすこぶる稼働が高い。仕事終わりのユーザーが多く打っている証拠だろう。

視点②:SNS評価

ここからはユーザーのリアルな評価を探る為、Xにて「Pにゃんこ大戦争」関連でどのような発信をされているのかみていこうと思う。

発生率約1/155の降臨ガチャにハマるユーザーが続出している模様。RUSH「神域ULTIMATE」の破壊力も凄まじく、コンプリート報告を多数X上に転がっていた。

本機はパロディ演出も豊富に搭載しており、それを見たさ打つユーザーもいるようだった。出玉も演出も尖り過ぎていて「5時間打ったら発狂する」なんて意見も…(苦笑)。

かなりの“曲者台”といって差し支えないだろう。だからこそ中毒性があり、それがこの高稼働に繋がっているのかもしれない。

視点③:業界内評価

導入前までは「荒すぎてユーザーがついてこれるのか?」という意見を良く目にした。

降臨ガチャ(約1/155)→1/4で払い出し3000個のSUNRISE BONUS獲得→1/2でTOTAL継続率約88%×ALL払い出し1500個のRUSH神域ULTIMATEに突入とハードルが多い台なので、そこもユーザーに受け入れられるのか懐疑的であった。

蓋を開けてみたら……寧ろ好意的に受け止められたという結果に。

憶測にすぎないが、先バレカスタムのように出玉が伴わなくとも明確になにかが高スパンで起こる事をユーザーは好んでいるのではないだろうか。さらに初当り確率(図柄揃い確率)が重い機種が増えたことで大当りという一種の成功体験がしづらくなっていたのも本機の稼働の追い風になったと考えている。

降臨ガチャは大当りではないが、大当りしたかのように良い意味で錯覚させてくれる。

業界内の常識を一つ壊した1台と言えるだろう。

担当ライター

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