【松本バッチ】突然ですが

いっぱい当たった方が楽しい

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突然ですが、みなさん、これ見たことありますかね。

スマスロ北斗の拳で先日初めて見たんですけど。

そう、人影があきらかにいつもと違う。

人影演出といえば、長いというかデカいチャンスパターンがありますが、こんなそもそも形の違うパターンがあるとは、僕知らなくてですね。

これ、黒王号に乗ったラオウのシルエットなんですよね。

そのままラオウが登場して当たるんですが、本当にね、遊び心にあふれてますねぇ。

僕、いま10万ゲームぐらい北斗を打ってるんですが、まだまだ見たことのない演出が出てくるわけですよ。

この感覚、どこかで味わったなぁと思ったら、5号機で僕が最も打ち込んだミリオンゴッド神々の凱旋でした。

この感覚、この台がユーザーに打ち込まれると信じて作られた、そんな自信のようなものを垣間見ている気がして、なんかちょっと感動しちゃうんだよね。

僕だけですか、これ。

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【滋賀県　36歳　女性　ピリ華】

バッチさんはじめまして。

私達夫婦は、一緒に打ちに行ったらノリ打ち。

どちらか1人で行った場合、勝っても負けても個人の財布っていうのがルールです。

偶然だということは分かってますが、1人で行った時はほぼ100%勝てません！！もはや笑えてくるほどに。

逆に、2人で行くと私が爆出しして主人の負けを補填することもしばしば‥

直近も、とある化学のパチンコで私は一撃約４万発叩き出して主人の財布を救いました。笑

バッチさんは、個人戦とノリ打ち、どちらが調子良く感じるとかありますか？

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あら、仲良しさんですねぇ。

この問題はですね、僕らのようなほぼ毎日パチンコパチスロを打つ仕事をしている多くの人間が、似たようなことを言っているのを聞きますし、僕もそうなんですよ。

・番組によって勝ち負けが偏る
・ノリ打ち相手によって勝ち負けが偏る

不思議なことに、集計してみてもそうなるんです。

もちろん、番組によって収録店舗や収録時間、番組主旨などの環境が諸々変わるわけで、打ち方や打つ台、設定状況が多少は変わるの理解できるんですが、共演者間で収支の偏りも出るんですよ。

例えばAさんと共演していると、Aさんはめっちゃ勝つけど僕はめっちゃ負けるとか、Bさんと共演するとBさんはめっちゃ負けて僕はめっちゃ勝つとか、なのにAさんとBさんが共演したら今度はBさんが勝ち頭みたいな、組み合わせが変わるとじゃんけんみたいに勝ち負けが入れ替わったりもするわけです。

これね、科学じゃ証明できません、もちろん。

機種との相性の話の時も言ったんですが、無限に試行していけば、この手の偏りというのはある程度解消されて行くのかもしれませんが、無限に試行できるわけでもありませんしね。

そんな僕が、ノリ喰われる時に、辿り着いた思考があるんでご紹介しておきます。

打ち始めた時点でノリ打ちすると決めたなら、打ち終わった時の収支は一緒というのが、その時点で確定するわけです。

違うのは、道中をどう過ごすかだけ。

で、もちろんどっちも勝ちゃいいですが、どっちかが勝ったり負けたりしちゃうわけですよ。

じゃあ、どっちが楽しいかというと、いっぱい当たって過ごした方が、その時間は楽しいじゃないですか。

つまり、勝ってノリ喰われる側の方が、楽しいパチンコパチスロを打てているんですね。

そう考えると、ハマってばかりで救済される側の方が嫌じゃないです？　

打ち始める段階で、どっち側かを選んでいいなら、楽しく過ごせる方を選ぶじゃないですか。

ラッキーなんですよね、こっち側の方が。

だって打ち終わった時に収支が一緒なのは、そもそも決まっているんだから。

ただね、1つ注意点があって。ノリ打ち相手の立ち回りというか台選びに文句がない場合のみなんですよ、これ。

もし、そこに疑問点があるなら、勝っている側は解消すべきでね。

あんたそりゃ負けるわみたいな打ち方をされると、ちゃんとやれってなるだけですから。

ちなみにこの思考に辿り着かせてくれたノリ打ち相手は、ご存じ嵐さんです。

自身はちゃんと打っているのに何故か負けてしまうが、ノリ打ち相手のヒキが不思議とめっちゃ良くなる。

仲の良い周りの我々は、彼を「歩くパワースポット」や「キツい展開の請負人」として、既に感謝の念を抱くようになっています。

禅の域です。

ま、それでもなんかご馳走ぐらいはしてもらいましょ、旦那さんに。

ちょっとした贅沢ぐらいさせてもらってもバチは当たりませんから。