「あの台」にも似ています
こんにちは、トニーです。
今回は10月3日から導入が始まる『パチスロハードボイルド』について語りたいと思います。
本機は2001年に登場した4号機の『ハードボイルド2』のゲーム性を色濃く継承していて、試打した感想を率直に言えば、「懐かしい。あの時のままだ~」と気持ち良くなっちゃうくらい、そのまんまでした。
効果音や演出も4号機のそれだったので、当時を知っている40代以上の方にはそりゃもう突き刺さること間違いなしですよ。
では、30代以下の方には響かないかといえば、そんなことはありません。
なぜなら、本機のゲーム性はアレに似ているんですよね。
~基本的なゲームの流れ~
●通常時にボーナスを当選させる(ボーナス合成確率は1/188.2~1/153.6)
●ボーナス後はAT突入のチャンス。全4種類のボーナスごとのAT突入率は以下の通りです。
・スーパーBIG…AT突入濃厚
・BIG…AT突入率は約50%
・REG…消化中のレア小役でAT抽選。実戦上、REGからのAT突入は期待できないです、はい。
・プレミアムREG…AT突入濃厚。さらに50%でプレミアムAT「RUSH1000」に当選
●ATは1セット50Gの完走型。純増は約8枚/Gで、AT中はボーナス抽選を行っています。
ボーナスは4種類ありますが、その大半がBIGorREGです。
BIG後は約50%でATに突入し、その後はATとボーナスを絡めて出玉を増やすんですよね。
さらに言えば、本機は通常時のスーパーBIGとBIG中に2コマ目押しの技術介入要素が存在し、それを完璧に行うことで機械割は設定1でも100.2%とアマいんですよ。
とにかく、勝つための王道ルートは、BIGをたくさん引くこと、そしてAT突入率の約50%をクリアさせまくることです。
これら2つの要素を理論値以上に上手くやれば設定1でも大量のメダルを吐き出し、逆に設定6でもこれらが下手だと苦しい展開を強いられるという……。
どうでしょう?
ゲーム性、機械割がアマいこと、勝つためのルートを聞くと、何かに似ていると感じませんか?
そうなんです、あのディスクアップの雰囲気も漂っているんですよね。
4号機のハードボイルドが好きな方でも、今のディスクアップシリーズが好きな方でも、年代を問わず楽しめると思いますよ。
では、最後に本機の一番アツい瞬間でもある、BIG後のジャッジルーレット演出(AT突入か非突入かを告知する演出)の注目ポイントを紹介しますね。
ジャッジルーレットのチャンスアップパターン
・ルーレット開始時に「RUSH」マスが多い
・ルーレット停止時のRUSHマス表示数が多い(「RUSH・ハズレ・RUSH」のマス表示はチャンスアップ)
・ルーレット停止時に「RUSH・ハズレ」の2択
・ジョニーがハズレマスを塞ぐ
上記4つがチャンスアップパターンなのですが、その中でも「2択」と「ジョニーがハズレマスを塞ぐ」の2つは実戦上、激アツです!
あと、忘れちゃいけないのが「RUSH1000」。
本機を打つからには一度は引きたいプレミアムで、その名の通り、ATが20セット以上継続(1セット50GのAT×20=1000G)するので、その破壊力たるや言うまでもないですよね。
突入契機は「プレミアムREG当選時の50%」「スーパーBIGとBIGの一部で突入」の2つ。
RUSH1000は、このようにレインボー文字のRUSHが目印となりますので、これがもしもジャッジルーレット演出で出てきたら……きっと息ができないと思います。
だって、それを想像しながら原稿を書いているだけで、「頼む!レインボーのマスにボール入ってくれ!」って意味もなくドキドキしちゃいましたからねっ!
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(C)Sammy
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