【松本バッチ】ありがとうございました。

2023年のテーマ

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6.5号機の完成度の高さに唸って、暑さを嘆いていたらスマスロが登場して、ワールドカップに夢中になっていたら、もう今年も終わりだそうです。

光陰矢の如しとはいえ、早すぎる。

そろそろ光以上のスピードを持つ存在として、時間がランクづけされてもいい。

今年のパチスロシーンのトピックといえば、なんといってもスマスロの登場でしょう。

まだデビューしている機種が数機種で、パチスロとしてのスマスロの完成はもう少し先になるとは思いますが、間違いなくパチスロの歴史の教科書の1ページとして刻まれる年になったと思います。

個人的にはまだコテンパンにやられておりまして、俺たちまだ始まってもいねぇよ状態ではありますが。

さてさて、ここでは毎週、皆さんから頂いたお手紙にあの手この手でお返事を書き続けてきたわけですが、今回は年の最後ということで、僕の方から一方的に書いていきたいと思います。

まず、お手紙を送っていただいた皆々様、ありがとうございました。

採用できなかった方々のものも、全て目を通させていただいております。

これがまたね、嬉しいものでしてね。

色々と各地に収録やなんやでお邪魔する際に「いつもみてるよ」とお声がけいただくことももちろん嬉しいことなのですが、それとはまた違った嬉しさがあるわけです。

わざわざ筆をとり、思いを馳せながら文章をこさえてくれる。

そして、うちに秘める声を聞かせてくれる。

あとはアレですね。

正直にぶっちゃけてしまうと「こんな有益な情報皆無の文章が誰の目に止まるやろか」と思っていたんですが、思いのほか読んでくれている人たちがいたということ。

やっぱりね、何かを作るにあたって、人から反響をいただけるというのは、お金と同じようにモチベーションになるんです。

場合によっちゃ、超えてくる。

だってお金じゃ買えないからね。

というわけで今日は、僕から感謝と共に、お手紙というか僕自身の来年に投げるテーマみたいなものを書かせていただこうかと思います。

ここに目を通していただける皆様にも、ひとつ何かのキッカケになればこれ幸いということで。

2023年のテーマは

「勝負の当事者であるという意識」

でいこうと思います。

これはパチンコパチスロを打つ場合のみならず、人生において迷った時など、この意識を強くもっていきたい。

仕事だろうとプライベートだろうと、人は多くの選択を迫られて生きていくわけじゃないですか。

そこに巻き起こりうる賞賛も損害も、全てその身に背負うつもりで、バッターボックスに立つ。

そして、それに対して自分ができることを、納得いくまでやれているか、精査する。

もちろん、これね、ずっと「そうですよ、当たり前じゃないですか」みたいなツラして、ぼんやり意識してきたことではあるんですけど、細かいところ、本当日々の小さなところに目をやると、行き届いていないかもってね。

これを、あえて今一度、この年の瀬に掲げておきたいと思います。

だいたいこういうのって年始にやるもんなんでしょうけど、次にここでお会いする頃には年明けてるでしょうから。

というわけで、あいも変わらず何一つ有益な情報は出てきませんでしたが、こんなところに目を通してくださる愛すべき方々が良い新年を迎えられますように。

そして、来たる新年、良い勝負に臨んでいけますように。

本年は皆さま、本当にありがとうございました。