【松本バッチ】荒い機種が流行るとどうなるか

ちょうどいい量も人それぞれ

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先日久しぶりにお酒をいただきましてね。

僕は外に出て飲む時はけっこうな量を呑むんですが、家では全く飲みませんので、外食の機会が減るとそのまま飲酒の機会も減るわけです。

お酒は大好きですが、全く依存しないという、非常に良好な関係を築けていると我ながら思っております。

久しぶりのお酒は焼き肉屋さんでいただいたんですが、いやぁ、美味かった。

その焼き肉屋さんもなかなかの名店で、出てくるお肉が全部美味いってのもあったんですが、レモンサワーを一杯いただいて、あとは白州ハイボールをおかわり&おかわり。

ぐいぐいすすんじゃって。

ちなみに同じく酒飲みのリノさんと、ほぼ飲めないまりもさんが一緒だったんですが、なんとまりもさんがご馳走してくれまして。

もちろんまりもさんが1番先輩ではあるんですが、お肉もなかなか良いお値段な上に、ご自身は呑まないんですよ？　

リノさんと僕はスポンジのように呑むのに。

流石に悪いと思って、いやいやいやとお話したんですが、まりもさんは大丈夫だとご馳走してくれました。

なんて大きな先輩でしょうか。

せめてものお礼ということで、皆さんのまりもさんへの好感度が少しでもあがればと、この度ご報告させていただいた次第であります。

あがれ〜。

【静岡県 44歳男性すらりん】

バッチさん、はじめまして。

6.5号機が続々と登場していますが、このまま行くと、各メーカーがこぞって波の荒い機種ばかり出すのではないかと心配しています。

これって４号機や５号機の時にもあった、お馴染みのパターンですよね。

「これはやりすぎだろ」って所まで行って、また規制で元通り…なんてことにならなければ良いのですが。

そもそも波の荒い機種が好きな打ち手ばかりではないし、財布が持たない、なんて方もたくさんいると思います。

バッチさんはそうお考えですか？

確かに6.5号機、おっぱじまった感がありますねえ。

そして、その手の機種、もちろん増えると思います。

僕もあっという間にやりすぎて規制どうこうってのは望んでいませんが、荒い機種が出て人気になるのは大歓迎と思っております。

ま、そもそも僕自身がシンプルに波の荒い機種自体も好きですしね。

そして、人気が出れば、それを追う、さらには超えようとするスペックが登場するのは自明の理。

右も左も同じシステムやスペックばっかりとなるのはどうかと思いますが、4号機時代も5号機時代もそうじゃありませんでしたしね。

少なくともノーマルタイプはじめ、その他のスペックもある一定の居場所がずっとあったと思います。

そして、むしろ、なんですよ。

逆に、なんですけど。

むしろ「波の荒い機種を好まない人」こそ、波の荒い機種が流行るということの恩恵を受けられると僕は思うんですよね。

波の荒い機種が流行るってのは、お店が安定した利益を確保できるチャンスになりますよね。

それができないと甘めのノーマルタイプに設定を使うなんて夢のまた夢なわけで「利益を確保できない、設定を使わない、誰も打たない、利益を確保できない」の負のループが始まっちゃう。

つまり、どこかで「店がある程度儲かる」という場所が必要なわけで、そこが大きければ大きいほど、打ち手へのバックがトータルで大きくなりやすい。

負けちゃうのに打っちゃう、そんな場所。

波の荒い機種ってのは、その役割を担いやすいわけです。

ま、もちろん「ある程度」という部分と「打ち手へのバック」という部分の裁量はお店ごとに違うわけで、そこが重要ではあるんですけど。

ただ、無い袖は振れないとはいったもんで、それがないと色々な機種があってもこの遊びは成り立ちませんからねえ。

4号機時代も5号機時代も、ド真ん中で店の利益を確保する看板機種の周りに、比較的甘いのに設定が使われる機種が、たくさんあったと思います。

あとは財布がもたないってのは、やり方次第かなぁ、と。

もちろん人それぞれ身入りや懐事情、打つ環境まで違うわけで、程よく楽しんで付き合うための予算上限も十人十色だと思います。

ギャンブル性のある遊びってのはこの世にたくさんありますが、正直いって無策で欲望のまま突っ込んでいったら、どんな遊びでも財布はもたないでしょう。

その中においてパチンコパチスロってのは、随分勝ちやすくて遊びやすいと、ここ数年他の遊びの厳しさを味わって僕は痛感しておりますよ。

PAYOUT100%までの距離が違う。

冒頭の話じゃないですが、お酒と似てますなぁ。

呑まない人もいれば呑む人もいる。

ちょうどいい量も人それぞれ。

ちょっとした自制心や知識や経験も必要になってくるわけですが、なるべく上手に付き合っていきたいものです。

波の荒い機種が流行るってのは、その付き合いにハリが出る、僕はそう思っておりますよ。