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【パチンコ】業界初の2枚液晶搭載機!?【迷機探訪】

【パチンコ】業界初の2枚液晶搭載機!?【迷機探訪】

機種名だけではどんな機種なのか想像もつかず(!?)、あまりにもクセが強すぎたために(!?)、どこにも記録が残っていないような迷機を取り上げるこのコーナー。
今回取り上げるのは、「CRフィーバー競馬王」(2002年・DAIDO)だ。
それでは、レッツラゴー!!

液晶が2枚で2倍、迫力は4倍!?

盤面

通常は横に設置する液晶を縦に並べて2枚搭載し、当時としては“8.6インチの超ワイド画面”を実現したのが本機シリーズになる。

CR機は2種類あり、『SP』は当選確率1/316.6→1/58.6・出玉約2100個(10C×15R)・確変突入率1/2・リミッターなし、『GP』は当選確率1/276.2→1/55.2・出玉約1820個(10C×13R)・確変突入率1/2・リミッターなし。現金機『DX』は当選確率1/224.6・出玉約1920個(10C×16R)・時短123回or77回(各1/2)というスペックだった。

空系予告

予告アクションは4系統に分かれており、まずは「空系予告」。上空で飛行機がアクロバットをしながら花火が同時に打ち上がればスーパーリーチ確定。UFOが出現すればスペースリーチ発展確定。飛行船が登場すれば激アツ予告だった。

にわとり親子系予告

にわとり親子系予告」はにわとり親子がコースに乱入。上空に飛び立てばチャンスとなり、柵の上を走ればプレミアムだった。

電光掲示板系予告

電光掲示板系予告」では「大穴」は期待薄だが、「対抗」なら信頼度大幅アップ、「本命」ならプレミアム。

観客系予告_チャンス目

画面が下にスクロールした時に発生する「観客系予告」では、観客が現れたらリーチ確定、観客がすべて馬ならプレミアムだった。

また、全図柄停止時に順目のチャンス目発生で実況中継リーチへの発展が期待できた。

ブヒブヒチャンス

図柄停止時に馬が「ブヒッ!」と鼻息を荒げれば高確率でリーチに発展し、続くほどにチャンスアップする「ブヒブヒチャンス」も搭載。

2頭目も「ブヒッ!」となればスーパーリーチ確定、3頭目が「ブヒッ!」となれば信頼度大幅アップ。3頭目停止時にリーチにならなければ、必ずチャンス目が停止して実況中継リーチに発展した。

ロング_メリーゴーランド_スペース

リーチアクションは他馬がコケればコケるほど期待度がアップした。ノーマルリーチがハズれてもロングリーチに発展する場合もあり。

舞台が突如遊園地になるメリーゴーランドリーチでは、Wリーチに発展。

ノーマルリーチを経由せずにいきなり発展するスペースリーチは高信頼度のWリーチだった。

障害レースリーチ

これもノーマルリーチを経由せずに発展する「障害レースリーチ」だが、画面4分割からの4頭でレースが始まり、2頭が脱落した時点でSPパターン。大当り図柄以外の3頭がいきなり脱落するプレミアムパターンもあり。

デッドヒートリーチ

ノーマルリーチから発展する「デッドヒートリーチ」は、文字通りの2頭によるデッドヒートが繰り広げられる。

負けても背景が黒くなり、天使たちが舞い降りてくれば大当り確定。

実況中継リーチ1

ノーマルリーチハズレorチャンス目停止から発展する「実況中継リーチ」は本機のクライマックスといえるアクション。競り合う2頭の馬を、TV中継さながらに完全実況する。

実況中継リーチ2

同着ゴールから写真判定に発展すれば、激アツのSPパターンだ。

コンベアCHANCE

大当り後は「コンベアCHANCE」が発生。この時、確変図柄が余裕でスキップしていれば確変昇格確定。コンベア逆回転による復活昇格パターンもあり。

図柄紹介

図柄は上段左から下段右まで0~9の10種類あり、奇数が確変・偶数が通常。馬名や性別、年齢や脚質などのキャラ付けもなされていた。

競馬モチーフの液晶機は本機以前も以後も多々登場しているが、ジョッキーが乗っていないのは本機が初ではなかろうか。

<つづく>

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