【パチスロ】1分間で1ゲームしか回さない男

チワッスあしのです！

パチ屋で出会った奇抜な隣人を紹介するこちらのコラム、今回はペンネーム「超乙マン」さんのお便りを紹介します。どうも！

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行きつけのマイホにめちゃくちゃスローなスロッターオヤジが居ます。

毎ゲーム目押ししてる風でもなくて1ゲーム回すのに1分以上かけて打ってて、しかもAT中でも同じペース。隣に座られるとイライラしちゃいます。

そのオヤジが狙い台の隣に居ると違う台を打って負けるのですがどうしましょう。

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あ～。いますな。これ、手が不自由な人なら仕方ないですし何も思わないんですけども、意図的に「遅延行為」でやってる人もいますからね。それはちょっとイライラしちゃう。

普通に打ってるとあんまりピンと来ないと思うんですが、要はハイエナ狙いであったり、あとは狙い台がいまいち絞りきれない時なんか、あたりを付けたシマの近くで待っときたいけど、通路で待ってると怒られちゃうから、とりあえず狙いのまッ近くでダラダラ打っとく、みたいなね。

そんなん見たことねぇよと思うかもしれませんが、いるんですよこれ。特に朝イチなんかは全台系が炙られるまで台をおさえておいて、一分くらいスマホをジーッとみて1G回して、またジーッとスマホみてまた1Gゆっくり回して…、ようやく周りでトロフィーでたら普通にうち始める、みたいな。

まあ「勝ち」にこだわるなら確かに有効な手段ではありますけども、なんだかなぁ。

当然これは遊技お断り対象にしてる店が大半だと思いますし、してない店でもあんまりひどいと注意が入るハズ。営業妨害に近いからね。当たり前っちゃ当たり前っすな。

今回の超乙マンさんが紹介してくれたオヤジが果たしてどうなのかはちょっと分からないんですけど、1Gに1分かけるというのはかなり胡散臭い感じがします。明確に雇い主から「◯番が空いたら抑えろ」って言われてる打ち子っぽい気もしますし、その場合は多分指示された台の隣で粘ってるんだろうと思います。

注目は今回のお便りの最後にある「そのオヤジが狙い台の隣に居ると違う台を打って負けるのですがどうしましょう」という一言。

やっぱ超乙マンさんの目からみても「狙い台」の隣でダラダラ打ってるっぽいので、ワンチャン、クソみたいな遅延打ちしてイヤになった隣がヤメるのを促す「剥がし子」の役も兼ねてんじゃないかなと思いました。

だとすると、少なくとも超乙マンさんはその策にハマって隣で打つのを避けてるわけで、考えようによっちゃオヤジは有能な男なのかもしれませんな。

考えようによっちゃ、ね。絶対そうだとはいいませんけども、可能性の一つとしてはあるんじゃないですかね。

まあ実際はナケナシの金をギリギリまでスロを楽しむために死ぬほどゆっくり打ってるか、あるいは変なオカルト試してるかのどっちかなんじゃないかなと思います。

なお「ゆっくり打ったら当たる」みたいなオカルトは昔から根強く存在し、特にジャグラーなんかは「当たりの乱数がケツに寄ってる」みたいな意味のわからん言葉とともに、ウェイト掛けたら負け、くらいの気概でウソみたいにゆっくり打つ人が沢山いるのはご存知の通り。

まあね、楽しけりゃね。それでいいんですよ。

剥がし子なのか、オカルターなのか。はたまたリールの回転をスルメの如く味わってるパチスロジャンキーか。お好きな正解を取ってくださいまし。オレは最後のやつが好きかな。とか言って、ホントに剥がし子だったらすごいなそのオヤジ…！

はい今週はここまで～。シャス！