牙狼最新作「P牙狼 月虹ノ旅人」登場が楽しみで仕方ない!
そんな貴方のGWを「GARO WEEK」に彩る!「歴代シリーズマシン」を人気ライターと一緒に振り返りつつ、最新作登場まで夢を膨らませてまちましょう!! ……な8日間連続企画!
1日目・・・CR牙狼XX(パンダ)
2日目・・・CR牙狼RED REQUIEM(???)
3日目・・・CR牙狼魔戒閃騎鋼(???)
4日目・・・CR牙狼FINAL(???)
5日目・・・CR牙狼金色になれ(???)
6日目・・・CR牙狼魔戒ノ花(???)
7日目・・・CR牙狼GOLDSTORM翔(???)
8日目・・・P牙狼冴島鋼牙(???)
攻略効果が高い人気機種ならそりゃあ打つ!
牙狼の思い出と言えば、やっぱり魔戒チャンス中の止め打ち(Vハズシ)効果の高かった初代になりますねぇ。
当時、止め打ちに対して寛容なホールでガンガンVハズシをしていたんですが、連チャンには嫌われ、期待値以下ではあるものの細々と勝っていた、みたいな状況が続いていました。
そのホールでは「牙狼ランキング」的なボードがありまして、そこに大当り回数と出玉が掲載されていたんです。
そのボードを見て「これは連チャン即ヤメっぽい数値だな」とか「終日粘ったっぽいな」なんて思いつつ、いつか自分も「牙狼らしい連チャンが来れば」なんて気持ちもあったりして。
86580発で歴史に残る…ハズが!?
そしてついに、自分にも大量出玉をゲットする日が訪れました。その日はとにかく初当りが早く、魔戒チャンスもそこそこ続くという神展開。
さらに、自身最高連チャン数となる17連(ショボい)も飛び出し、終わってみれば出玉86580発!! 「これはボードに載ったな」としたり顔をしつつホールを後に。
次の日からも普通にそのホールで牙狼を打っていましたが、いつまで経ってもボードに自分の記録が載ることありませんでした。
何故かと考えた結果辿り着いた結論は、「止め打ちで1万発以上増やした」のと「通常時回転数が少なかった」という2つのせいで、表記出玉だと大当り回数と出玉が矛盾する記録になってしまったからじゃないかと。
こんなデータを店が理解していても打ち続けさせてくれた、本当にありがたかった良い時代でした。
パチマガ誌面での「最大記録」
テナワケデ、かつての「パチマガ」誌面で初代牙狼の一体最大出玉記録を持つのは誰なのか。調べました。
その結果、当時の編集長「うえはら」が叩き出した『88778発』!
ライターじゃないんかい! でも、逆に言えば誰にでもこんなチャンスが訪れる魅力が詰まった一台だった。
歴代シリーズ担当厳選!「CR牙狼XX」
初代牙狼といえば、当時は先読み予告が搭載できない規則だったこともあり「変動開始時に突然アツくなる展開」をいかに演出できているかが重要だった(と思う)。
通常時演出で初代の素晴らしかったのはやっぱり「暗転+金シャン」だけで当選確率1/399にも関わらず、ここからの期待感の広がりが優れていた点に尽きる。
タイトル予告→擬似3連での「次回予告orオープニング予告」発生が王道。
この演出パターンは今もなお受け継がれている「牙狼らしい大当りパターン」だと思う。
「保3でタイトル予告出現=ガセなし」は、初代から今も受け継がれるアツくなれる重要ポイントの1つ!
フェイス役モノはなく「エンブレム」完成がすべて!
初代から鎧召還演出→液晶召還だとガッカリ、エンブレム作動でチャンス…という流れはすでに完成されていた。リーチ中チャンスアップは「タイトルエフェクト」のみ存在。
初代の牙狼SPリーチは上写真の4つ。
【鷹麟リーチ】レギュレイスのキャッチ率高すぎ。それでも、液晶召還→青タイトルからでもたま~に当たるバランスが秀逸。
【魔戒樹リーチ】さも刺さりそうな雰囲気で「バイーン」と弾かれてハズれる様はガッカリ感の象徴。それなりに当たる。
【千体撃破リーチ】最後の一体を撃破できずハズれた後「数が多すぎる…」というセリフに「そりゃそうだ…」となった人は数知れず。まずまず当たる。
【魔界竜リーチ】エンブレム作動からのみ発展する最強リーチ。後にも続く雨宮監督考案のパチンコ専用演出。赤タイトルでハズすとやはりショック(←でも意外と結構ある)。
やっぱり「魔戒チャンス」がヤバかったからの伝説!
演出の流れや「ALL1500発×継続率80%超」の魅力は最新作「P牙狼 月虹ノ旅人」にほぼ踏襲されている部分。初代の右打ち中はALL16R(出玉約1620個)で、魔戒チャンス終了時でも同様。
旧MAXスペックということもあり、短時間(平均で30秒くらいで当たって大当り消化)でトンデモな出玉を叩き出すケースが続出! 「牙狼スゲー!」となって、一大ムーブメントを築いたワケです。
まぁ、出玉スピードが凄かった分、「大ハマリ→魔戒チャンス突入せず」だと信じられないくらい負けることもあったんですけどね…。ただ、そんなマイナスの思い出を吹き飛ばすくらい短時間での一撃性出玉量があった!
大体の演出がずっと継承されているものの…
一言でいえば「ミッション演出」で、一変動が長いほどアツい。ビタ当りに加え、突然牙狼SPリーチに発展するなど結構ドラマを生んだ名演出の1つ。
後のシリーズには継承され続けることはなかった、唯一とも言える演出となってしまった。
(C)2005 雨宮慶太/Project GARO
(C)2006 雨宮慶太/東北新社・バンダイビジュアル
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