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【パチンコ】母なる海から生まれた新しい物語!?【迷機探訪】

【パチンコ】母なる海から生まれた新しい物語!?【迷機探訪】

機種名だけではどんな機種なのか想像もつかず(!?)、あまりにもクセが強すぎたために(!?)、どこにも記録が残っていないような迷機を取り上げるこのコーナー。
今回取り上げるのは、「CR おさかな物語」(2004年・ニューギン)だ。
それでは、レッツラゴー!!

魚群探索レーダーが初めて搭載された海!?

盤面

まずはこの盤面。1995年に登場して超スペシャルロングヒットをかまし、後の『海物語』シリーズの祖となった『ギンギラパラダイス』シリーズのCR版をまるパクリした感じになっている。機種カタログや小冊子にも堂々と「泡…魚群…そして!! ありそうでなかった そんな海。」と書かれており、PVにおいても「海」から生まれた新しい物語であることが謳われていた。当時、さかなクンでなくても「ギョギョギョ!」と言いたくなったものである。

スペック的にはCR版が4種類&現金機版が1種類の合計5タイプあり。
CR版はすべて上と同じ盤面で、『MA』が大当り確率1/314.75→1/62.95・出玉約1900個・確変突入率1/2・確変終了後に時短100回、『MA2』が大当り確率1/309.25→1/56.22・出玉約2000個・確変突入率1/2・確変終了後に時短100回、『MB』が大当り確率1/349.75→1/63.59・出玉約1900個・確変突入率1/2・すべての大当り終了後に時短100回、『MD』が大当り確率1/221.75→1/22.17・出玉約1900個・ST4回転・確変終了後に時短50or100回。現金機版の『ZS』は大当り確率1/209.75・出玉約1700個・3&7図柄揃いで時短200回、1&5&9図柄揃いで時短100回、2&4&6&8図柄揃いで時短50回だった。

魚群探索レーダー

初代CRギンギラパラダイスには液晶の周りにレーダー的な役物が付いていたが、本機には液晶上に“魚群探索レーダー”を搭載。通常時の変動音が変化してレーダーがぐるぐる回り出すと「魚群チャンスモード」に突入した。このモードは特に保留内先読みや潜伏演出というワケではなく、ただ単に「魚群が出れば激アツ」というだけで、大抵はリーチが2~3回かかってハズれれば終了した。

リーチ前予告

リーチ前予告は3種類のステップアップ予告を搭載。

ジュゴン予告はジュゴンが左から出てくればSTEP1でリーチ確定、再び左へと泳いで行けばSTEP2でスーパーリーチ確定。

カメ予告は右からカメが5匹出てくればSTEP1でリーチ確定、5匹がつながって合体成功ならSTEP2でスーパーリーチ確定。

カニ予告はカニが右から2匹出てくればSTEP1でリーチ確定、2匹が踊り出すとSTEP2でスーパーリーチ確定。

それぞれに「いきなりSTEP2」パターンも存在した。

リーチ後予告

リーチ後予告は完全にギンパラ&海物語と同じ。泡予告でチャンス、魚群予告は激アツ。

まさかの魚群が左から右へと流れる逆魚群予告はプレミアム。本機には本家よりも先に、このプレミアム演出が搭載されていた。

SPリーチ

スーパーリーチはシングルライン時が「宝箱リーチ」と「月夜リーチ」の2種類で、当然ながら前者が珊瑚礁リーチ、後者が催眠リーチのパクリになる。ダブルライン時は「マリンリーチ」ならぬ「人魚リーチ」。ただし、ダブルライン時にはもう1つ発展する可能性のあるスーパーリーチがあった。

トリプルリーチ

ダブルライン時に普段は画面上から登場する人魚のメイちゃんが右から泳いで登場すると「トリプルリーチ」に発展。これぞまさしく新しい物語(ストーリー)、当時としては本機ならではの激アツSPリーチだった。

海人プレミアム

そして各スーパーリーチ中にサムならぬ「海人(カイト)」が出現すればプレミアム。

チャンス目大当り

海物語でもおなじみの「枠外再変動大当り」や、本機ならではの「上下スベリ大当り」も搭載。下中揃い時には上図柄が、上中揃い時には下図柄がスベって大当りになることもあった。

再抽選

これまた海物語でもおなじみだが、通常図柄揃い時に再抽選が発生すれば確変昇格確定となった。

ラスト

本機は単なる海物語のオマージュ機では終わらず、実際に魚群探索レーダーや逆魚群・トリプルリーチなど後に本家に逆輸入されることになる要素も持ち合わせていた。

また、本機の大当り中には柴矢裕美が歌う「おさかな天国」が流れた。全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)中央シーフードセンターのキャンペーンソングとして1991年に制作されカセットテープで発表された後、カップリングになったりTVで流れたりして次第に歌詞やフレーズが人気を集め2002年にCD化、結果的に大ヒットを記録した楽曲である。なんと、本機に搭載されている音源は、本機の為に本人が再レコーディングしたものらしい。また、通常時変動音にもアレンジした「おさかな天国」が流れた。この1曲のおかげで、非常に印象的な海パクリマシンになったような気がする。

<つづく>

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