こんにちは～、菊丸です。もうすぐ2022年も終わり。年末にはビッグタイトルが登場するのが業界の常ですが、今年はこの「沖ドキ！GOLD」が担当しますよ！

本機は6.5号機。ゲーム性や内部モードなどは初代と同じですが、金ドキモードが追加されたことで出玉性能が向上！　それもあって初代の上位版と表現するのがわかりやすいかと。代償として、初当りは悪くなっているので注意しましょう。

沖ドキ！シリーズにおいて勝利に必要なのは「設定＜天国連」というのが個人的な意見。設定6といえど、初当り・モード移行・天国連のどれかが欠けるとマイナスの可能性が一気に高まりますしね。どうか、大敗だけはしませんように…。

初当りは遅めですが、予想を裏切る好スタート。これまでの沖ドキシリーズと同じく、高設定はA→天国やB→天国といった移行率が高いと思って良さそうですね。

中段チェリーから強引に持ち上げているところもありますが、序盤からこんな展開なら高設定を意識しやすい！　ただ、そう簡単にはいくことは少ないでしょう。沖ドキって、そういうモンだから。

天国中はDUOと比べて、ボーナス確率が上がっているように感じました。1桁ゲーム内でガツガツ連チャンするので、とってもスピーディー！　16Gを超えたらヌケ率が結構高そうだけど…。

フリーズも出現！　今回の恩恵は超ドキドキ＋BB当選＋BBの1G連も確定！

初代から爆発契機として存在していましたが、今作でも期待できそうです！　でも、2000枚には届かず。ドキドキ滞在を確認してから2連で落ちるとかヒドいよ…。

取材時間を目一杯使って実戦は終了。後半は目立った連チャンがありませんでしたが、初当り確率が上昇。前半でのリードも加えれば余裕でプラス。そんな見通しが立っていたのに、たった1回の特大ハマリをくらいマイナスへ。

天国がちゃんと伸びてさえいれば楽勝と言えたのになぁ。良くも悪くも沖ドキらしい！

【トータルデータ】
■通常時ゲーム数…4556G
■ボーナス初当り…1/273.63(16回)
■BIG出現率…1/175.23(26回)
■REG出現率…1/303.73(15回)
■ボーナス合成…1/111.12(41回)
■差枚…－305枚

では、初当り以外に実戦から得られた推測ポイントをまとめていくとしましょう。

これまでのシリーズ作品と共通して天国移行率の高さが感じられました。それだけ通常A以外に移行していることが予想されます。

【天国到達までのスルー回数・菊丸設定6実戦値】
■0スルー…2回
■1スルー…1回
■2スルー…1回
■5スルー…1回
※中段チェリー絡みは除く

【天国到達までのスルー回数・設定6トータル】
■0スルー…2回(16.67%)
■1スルー…4回(33.33%)
■2スルー…3回(25.00%)
■3スルー…1回(8.33%)
■4スルー…1回(8.33%)
■5スルー…1回(8.33%)
※FREE未掲載データを含む

とはいえ、最大で5スルーしているのも事実。ある程度のゲーム数を消化した上での判断が必要ですね。推測の軸になると思われるので、滞在モードを示唆する告知パターンは覚えておきましょう！

天国での期待枚数は約1300枚というのに、実戦ではやたら控えめ。でも、天国連は沖ドキの核と言える部分。設定差が無い可能性は十分考えられます。

連チャンのショボさは自身が原因でもありますが、初代は奇遇でループ率に差があったので一応。テンパイ音→2連終了、という現実から目を背けたいだけかも(苦笑)。

チェリー確率は設定差があるものの、1/40.0～1/37.2(設定1～6)と心もとない数値。個人的には数えるほどの価値はないかなと思ってます。

また、小役からのボーナス当選時はモード移行が優遇されている説は、検証しようにも小役での当選は0回という…。出玉性能だけでなく、推測難易度も上がったことを踏まえた上で挑んでいってほしいと思います！

実戦では3度の中段チェリーや確定役が出現しました。その内訳は以下の通り。

■中段チェリー
・スタート音の遅れ…1回
・スタート音無し…1回

■確定役

・スタート音無し…1回

違和感スタート時は期待しても良いかも!?