今回の実戦記は普段と少々趣向が変わりまして、実戦人が2人います。1人はわたくしウド茂作。そしてもう1人が音華花さん。
じゃあ設定1・6実戦とか設定5・6実戦なのかというと、そうではありません。2人とも設定6。
ただしウド茂作は「最果ての右手」固定。
音さんは「旅の左手」固定の実戦となります。
このメイドインアビス、ATの権利を獲得するとまず「旅の左手、最果ての右手」というゾーンへ移行します。
こちらでは打ち手の意志でその後の展開を選択することができるのです。押し順で左を選ぶと普通にATへ突入し、右を選ぶとアビスチャレンジへと突入。
アビスチャレンジは成功すればAT+超探窟チャンスを獲得しますが、失敗するとATすらやれずに通常時へ戻ります(超探窟チャンスに関しては後ほど)。
いわば左は「安定」的な選択で、右は「挑戦」的な選択となるのです。
で、僕は挑戦縛りって訳。最果てのウド茂作と呼んでください。
同じ設定6なのでPAYOUT的にはどちらを選んでもほぼ同じ。しかし右か左かの選択によって展開は大きく左右されるでしょう。「自分が打つ時はどっちを選ぼうかな~」などと想像しながら読んでもらえると嬉しいです。
左右を選ぶチャンスすら来ない
いや、初のATまで1100G以上かかってしまったんだが!? しかも天井だし!!
これが右固定の恐ろしさか…。と見せかけて、右とか左とかは関係なくCZを失敗しまくっているのが痛い。
「ベニクチナワCZ」は前半と後半でほぼ完全に抽選が分かれているイメージ。前半は後半への発展を目指して、後半に発展さえすれば前半までの展開とは無関係にAT当選に期待できます。
天井までの道中で後半発展が2回あったので、そこでキッチリ当てたかったですね。
しかし天井ATの権利で右を選ぶのは勇気がいります。いや、むしろ天井までハマったからこそ右を選ぶのか? この辺を悩めるのが本機の魅力ですね。今回は悩めないけどね。
アビスチャレンジさえ突破すればこっちのターン。「超探窟チャンス」へ突入します。
超探窟チャンスは1セット1G完結の恩恵獲得ゾーン。初回は「AT1セット目の継続期待度MAX」を必ず獲得します。つまり最低でもAT2連は確定。
そして小役が揃えば超探窟チャンス自体が継続し、2G目以降は「呪い除けの籠」というアイテムを獲得します。
呪い除けの籠は継続確定のストック。しかも自力で継続確定させた際は消費しないという、常識をわきまえたタイプのストックです。
超探窟チャンスではベルでもリプレイでもいいから小役が揃うたびに継続確定をストックし続ける…と聞くと、なんだかすごいことが始まりそうでワクワクしてきますね。
まぁ、そう簡単には継続しないんですけどね!
いかにもな高設定挙動が出現
アビスチャレンジを連続で失敗したり、突破してもATが伸びなかったり。右固定の悪いところばかりが目立ってしまっている時間帯が続きましたが、ここで気になる挙動が発生!
アビス目契機と思われるAT直撃が発生したのです。しかも赤枠の「旅の左手、最果ての右手」なので成功確定の超アビスチャレンジへ突入!
AT直撃は設定差がある可能性大でしょう。直撃時は超アビスチャレンジとなるのかは断言できませんが、そうだったら嬉しい仕様です。
さらに、ATセット開始時の初期ポイントがやや優遇されている「月笛」を獲得し、超探窟チャンスで呪い除けの籠もゲッツ!
今まさに! 反撃の狼煙が上がっています!!
8連・1162枚。び、微妙だ。
ATは11セットまで到達すれば「最終決戦」となって、1セットのゲーム数が伸びるし継続期待度もアップします。そして12セット目を突破すれば上位AT「ラストダイブ」へ突入。
そのため、10連とか12連で終わったら「惜しかった!」と言えるのですが、8連は微妙。
どうせならラストダイブまで到達したかった!
序盤の負債を捲り切れず
最後に784枚というそこそこの枚数を獲得し即ヤメ。結果はちょい負けといったところでしょう。序盤のハマリが痛かったですね。
【トータルデータ】
総ゲーム数…4043G
通常時ゲーム数…2668G
ベニクチナワCZ…1/121.27(22回)
レグCZ…1/2668.00(1回)
CZ合成出現率…1/116.00(23回)
旅の左手、最果ての右手…1/266.80(10回)
アビスチャレンジ成功率…60.00%(6/10)
AT初当り…1/444.67(6回)
仮想投資…4万3000円
獲得枚数…1838枚
仮想収支…-6500円
後半戦は初当りも軽くなったし、超探窟チャンスで呪い除けの籠を取れることが増えました。ホールで右固定実戦をする場合は後半戦のような展開が理想的になりますね。さらにラストダイブまで到達すれば完璧!
さて、ここからは設定推測に関わるお話。
■AT終了画面
まずATの終了画面ですが、実戦上5種類確認しています。
僕の台では出現しなかったのですが、5人画面は見た目からして高設定示唆か、高設定確定系に思えます。
AT終了画面は見逃す方が難しいですが、実戦の際はぜひ注目してください。
■アビスチャレンジ失敗時のランプ
対して、アビスチャレンジ失敗時のランプ。こちらも設定示唆の役割を持っているのですが、見逃す可能性が大いにあります。
アビスチャレンジ失敗後、ワンテンポ置いて自動的に「ポン、ポン」と2回光るだけ。しかもランプのサイズは控え目です。
【アビスチャレンジ失敗時のランプ】
白…33.3%(1/3)
黄…66.7%(2/3)
なにを隠そう。初めてアビスチャレンジを失敗した際は僕も見逃しました。
赤に光った際は高設定の期待度アップ。存在するか不明ですが、虹に光ろうもんなら流石に高設定確定でしょう。
■通常時のCZ当選率
通常時のCZ当選率に設定差があるかもしれないので、試しにレア小役をカウントしてみました。
低設定と比べられていないのでなんとも言えませんが、(推定)高確中のレア小役はかなり優遇されていますね。弱チェリーやスイカでも複数回当選しています。
あとアビスメーターからはさほどCZに当選しませんでした。サンプルがかなり少ないのですが、アビスメーターは5を目指すものという立ち位置なのかもしれません。
■AT直撃とレグCZには要注目!?
大胆予想させてもらうと、AT直撃確率とレグCZ確率には設定差がありそうです。
AT直撃はいわずもがな、定番の設定推測要素。そしてレグCZの出現率の低さが匂います。「確率分母が大きくて、設定6でもそうそうお目にかかれないけど、設定差は結構でかい」という要素が最近のAT機にはありがち。レグCZはいかにもそれです。
ちなみに、今回1度だけ出現したレグCZは推定高確中の弱チェリーが契機でした。
惜しくもマイナスとなってしまいましたが、それでも思ったことは「右を選ぶことはそこまで無茶じゃない」ということ。
そりゃ序盤のAT間1100Gハマリをホールで喰らったら吐き気を催しますが、それは結果論であって、結果論でいいなら結局ちょい負けでしたやん。みたいな。いや、設定6なんだから勝てよと言われそうですが。
超探窟チャンスで籠を5~6個取れる時も実際ある訳ですからね。そうなれば「やっぱ右だわ」となるはず。
ちなみに荒さの指標となるコイン単価で言うと、左固定で約2.5円、右固定で約2.8円です。確かな差が存在しますが、2.8円がめちゃくちゃ荒いかというとそうでもない。むしろマイルド。
そのため、右選択を一撃必殺のように考えるのは良くないですね。アビスチャレンジを通しても2連で終わる可能性が大いにあります。
要するに「旅の左手、最果ての右手」はそこまで難しく考えずに好みや気分で選んでオッケー♪ ってことですね。
さて、あなたはどちら派でしょうか!?
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